「早い時間帯に失点しても、誰も下を向かなかった」
80分に途中出場し、2ゴールを決めた土居は謙虚に言った。
「チームの勝点3につながる仕事ができたのは、本当に良かった」
ホームで仙台を下した鹿島は、これで4連勝。石井監督の就任以降、破竹の勢いで勝点を重ね、7節終了時点で第2ステージ首位に立った。
つい1か月前に、降格圏に沈む清水や松本に苦戦していたのが嘘のようだ。この好調の要因はどこにあるのか。逆転劇の立役者は続けた。
「みんなの意識だと思います。どんな状況でも勝ちを諦めない。今日だったら早い時間に失点しましたが、誰も下を向かなかったし、そういう意識のところはすごく大きな変化だと感じています」
電撃的な監督交代から、確かに選手たちの意識は変わった。トニーニョ・セレーゾ前体制下でも「勝ちを諦めない」気持ちは持っていたが、上手くピッチに還元できていなかったのだろう。「オンとオフの切り替えは、前よりもさらに。特にオンのところでの集中力は良くなったと感じます」と土居も心境の変化を感じている。
監督交代によって、土居は“不動のスタメン”からベンチスタートの“切り札”に立ち位置を変えた。いわゆるスタメン落ちだ。しかし、このアタッカーは決して悲観していない。
「チームの勝点3につながる仕事ができたのは、本当に良かった」
ホームで仙台を下した鹿島は、これで4連勝。石井監督の就任以降、破竹の勢いで勝点を重ね、7節終了時点で第2ステージ首位に立った。
つい1か月前に、降格圏に沈む清水や松本に苦戦していたのが嘘のようだ。この好調の要因はどこにあるのか。逆転劇の立役者は続けた。
「みんなの意識だと思います。どんな状況でも勝ちを諦めない。今日だったら早い時間に失点しましたが、誰も下を向かなかったし、そういう意識のところはすごく大きな変化だと感じています」
電撃的な監督交代から、確かに選手たちの意識は変わった。トニーニョ・セレーゾ前体制下でも「勝ちを諦めない」気持ちは持っていたが、上手くピッチに還元できていなかったのだろう。「オンとオフの切り替えは、前よりもさらに。特にオンのところでの集中力は良くなったと感じます」と土居も心境の変化を感じている。
監督交代によって、土居は“不動のスタメン”からベンチスタートの“切り札”に立ち位置を変えた。いわゆるスタメン落ちだ。しかし、このアタッカーは決して悲観していない。