久保建英が所属するマジョルカは3月22日、ルイス・ガルシア・プラサ監督の解任を発表。2日後に、かつて日本代表も指揮したメキシコ人指揮官ハビエル・アギーレの新監督就任をリリースした。
就任1年目の昨シーズンにマジョルカを1部昇格に導いたL・ガルシア監督は、「ゴールの少なさ」を課題に挙げながらも、久保をレギュラーとして重用。最後の試合となったエスパニョール戦ではベンチスタートとしたものの、それまでは9試合連続でスタメン起用していた。
奇しくも、日本代表の活動中に指揮官が交代となった久保は、自身のインスタグラムのストーリーに、恩師へのメッセージを投稿した。
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「何から何まで、本当にありがとうございました」
「何から何まで、本当にありがとうございました。ルイス・ガルシア・プラサ監督」と切り出した20歳は、素直な想いを綴っている。
「あなたがいなくなるのは、とても悲しいし、直接別れの挨拶ができなかったのが余計に悲しい。結果として、信頼に応えられず、申し訳ないです」
この文面だけでも、久保とL・ガルシア監督が厚い信頼関係で結ばれていたことが窺い知れる。残り9試合、アギーレ新監督の下でマジョルカを残留に導くことが、何よりの恩返しとなるはずだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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