【セルジオ越後】本当に質の低い豪州にやっと勝てた…三笘もボロボロの相手から点を獲っただけ。アジアを突破したくらいでホッとするな

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年03月24日

決定力のないチームと質の低い相手。0-0で終盤までいったのはある意味妥当だったかもしれない

日本はアウェーでオーストラリアに勝利を収め、7大会連続のワールドカップ出場を決めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 オーストラリアに勝って7大会連続のワールドカップ出場を決めた。オマーン戦の敗戦から始まって途中、予選突破を不安視されながらも、やれやれ、なんとか突破を決めてくれたね。

 オーストラリア戦の日本は引き分けでもほぼ本大会出場が決まるシチュエーションで、しっかり前線から守備の圧力を強めながら引き気味の相手を攻め立てた。前半だけでも2、3点は取れるチャンスがあったよね。とにかく決定機を外しすぎた。前半で勝負を決めてもいいくらいの試合だったけど、そこを決め切れないのが日本の実力だよ。
 
 だからといって、決定力のない日本をオーストラリアが脅かすこともなかった。本当にこの数年でオーストラリアのキャスティングの質は落ちたし、相手のGKが一番目立っていたくらいだ。代表チームのレベルだけじゃなくて、おそらくACLでも競争力はないし、アンダー世代でも世界大会を逃している。決定力のないチームと質の低い相手。0-0で終盤までいったのはある意味妥当だったかもしれないよ。

 予選グループの勝点を見れば、いまのアジアのレベルが分かりやすく見える。グループAはイラン、韓国が飛び抜けて、3位以下はノーチャンス。グループBもサウジアラビアと日本が抜けていて、結局日本に2連敗したオーストラリアが勝点6の差を付けられて3位に甘んじている。ベトナム、中国も成長しているという話は聞いていたけど、上位を脅かすような存在ではなかったし、こういうレベルの中で競り合っていても、自分たちが成長しているかどうかなんて正直分からないと思うよ。

 そうして本大会に行っても、毎度同じように世界の壁にぶち当たって、グループリーグで跳ね返され、運よく突破してもベスト16で幾度となく世界のさらなる層の厚さを見せつけられている。7大会連続出場といっても、また同じことの繰り返しにはならないか。予選を突破したばかりの選手たちに言うのも悪いが、アジアを突破したくらいでホッとするなと言いたいよ。

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