「監督は自分たちに足りないことを結構率直に言ってくれる」(倉田)
東アジアカップを戦う日本代表は、8月9日に中国との最終戦を迎える。試合を2日後に控えた8月7日の練習後、6人の選手が次のコメントを残している。
宇佐美貴史(G大阪/FW)
――ボールタッチの感覚は改善されてきた?
「いや、ピッチが全然違うんで関係ないです」
――試合前に練習できないのは?
「まあどこのチームも一緒なんで、そのルールは」
――練習前のミーティングは、今日が一番長かった。その内容は?
「内容は話したくないです。事細かに毎回あることなんで、話すことでもないかなと」
――最後に勝って帰りたい?
「そうですね。しっかり勝って終わりたいって気持ちはみんな持っていると思いますし、むしろそういう気持ちがないと相応しくないと思うので、まあラスト1試合で勝って終われればなと思います」
――話すことは毎回違う?
「違う時もあり、同じ時もありって感じですよね」
丹羽大輝(G大阪/DF)
「普段の練習から大事なので、そういうところをしっかり意識してやっていこうっていうのは言ってました」
――どういうところ?
「個人個人のところでそれは違うから、もしなにかあれば自分のところに聞きに来てくれと。スタッフやコーチもいるから、もし分からなければなんでも聞いてくれと監督は言っていました」
倉田 秋(G大阪/MF)
「まとまって強い気持ちを持って最後まで戦いたいですね」
――こういう話をする監督は少ない?
「(長谷川)健太さんはそんなに長い間喋る監督ではないので、今回はタメになる話も多かった。いつもと違った話とかを結構してくれるんで、全然苦じゃないですね」
――どんな話?
「あんまり内容は言いたくないですけど、強い気持ちを持つとか、日本に足りないこととか。自分たちに足りないことを結構率直に言ってくれるので、それは素直に受け止めています」
――それは球際などを強調したり?
「まあそうですね。球際であったり、最後走り切るフィジカルであったり。全然みんな身体も細いし、もっと世界で戦うために筋肉付けなアカンって言ってたんで、そういうのもこれから意識してやって
いきたいです」
山口 蛍(C大阪/MF)
――良い準備ができそう?
「まあ準備というか、今日はリカバリー的なのがメインやったんで、準備になるかどうか分かんないですけど」
――戦術的なことは?
「今日ですか。今日は全然ですね」