日本代表でも見せている無双ぶりを発揮したのが、ヘンクの伊東純也だ。

　現地時間２月16日に開催されたベルギー・リーグの第24節、メヘレンとのホームゲームで、２アシストをマークするなど３点をお膳立て。４‐１の大勝に貢献したのだ。

　まずは１-１で迎えた66分、味方のFKが壁に当たったボールを右サイドで収め、右足のピンポイントクロスでDFムハイド・サディックのヘッド弾をアシストする。

　80分には、ペナルティエリアの右寄りでボールを受けと、切れ味鋭いフェイントでDFの逆をとり、右足でファーサイドにクロス。FWポール・オヌアチュがヘッドで合わせようとしたところを敵DFにクリアされるも、これをテオ・ボンゴンダが詰めて３点目を奪取した。

　圧巻だったのは86分だ。右サイドを駆け上がってパスを受けると、ダイレクトで鋭いグラウンダーのクロスを供給。オヌアチュのダメ押し点をお膳立てし、この日２つめのアシストをマークした。

【動画】「精度めちゃめちゃ高い」ピンポイントクロスで３点を演出！キレキレの伊東純也のプレーをチェック

　全て右サイドからのクロスで３点に絡む活躍を見せた快足アタッカーは、データサイト『Whoscored.com』のレーティングはなんと「8.9点」を叩き出す。これはスコアラーを抑えて、両チーム断トツだった。

　また、この試合を配信した『DAZN』の公式ツイッターとYouTubeがアシストシーンや試合のハイライトを公開すると、ファンからは次のような声が寄せられた。

「ばけもん」
「代表でもクラブでも絶好調やな」
「早くて正確なクロス、シビれるね」
「やば。誰かが言ってたけど戦術が伊東純也じゃん」
「以前はクロスの質が…とか言われてたが、精度めちゃめちゃ高くなってるやん！」
「守備、パス、ドリブル、クロス、全部上手すぎる」
「ウイングでこんなに結果出せる貴重な選手」
「めちゃくちゃ乗ってんな笑」
「ほとんど３アシなの凄いわ」
「クロスの質えぐいな」
「ほぼ３アシストやん！」
「ヘンクも戦術伊東で草」

　早くもアシスト数を二桁（11）に乗せた伊東。まさに乗りに乗っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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