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「試合を奪われた」疑惑のPKでW杯予選敗退の南アフリカが再戦を要求! 前回予選時には再試合を経験

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年11月16日

「今回はペナルティ単独の事件ではない」

南アフリカ対ガーナの結果が紛糾している※写真は9月の試合。(C)Getty Images

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 南アフリカ代表が判定に不服を訴え、再戦を要求している。英公共放送『BBC』が伝えた。

 現地時間11月14日、南アフリカ代表はカタール・ワールドカップ(W杯)のアフリカ2次予選で、ガーナ代表と敵地で対戦。引き分け以上で最終予選に進出が決まる状況だったが、PKによる失点で0-1と敗れ、涙をのむ結果となった。

 アウェーチーム側が特に不満を露わにしているのが、相手の決勝点となった場面だ。シン・デ・ロークとの微妙な接触の後、ガーナのDFダニエル・アマーティーは、やや大袈裟な倒れ方でPKを得たのである。このファウルで、デ・ロークにはイエローカードが提示されている。

【動画】これはPK?最終予選行きの明暗を分けた微妙な判定をチェック

 このジャッジに対し、南アフリカ・サッカー協会のテボゴ・モスランテ会長は、「マッチオフィシャルが試合を決めてしまったが、これは本来起こるべきことではない」と主張している。
 
「我々はCAF(アフリカ・サッカー連盟)とFIFA(国際サッカー連盟)の両方に文書を送るつもりだ。まずは試合がどのように処理されたかを調査し、次にこれらの決定に異議を申し立てる。我々はすでにマッチコミッショナーに正式な苦情を申し出ることを登録した」

 モスランテ会長は、この判定の正当性に加え、マグエット・ンディアイエ主審を筆頭とするセネガルの審判団の対応に疑念を抱いているようだ。

「今回はペナルティ単独の事件ではないので、(試合を)奪われた気分だ。審判の疑わしい判断はたくさんあるので、専門家を呼んで他の事件を分析してもらい、論証をしていきたいと思う」

 南アフリカは、ロシアW杯の最終予選でも、セネガルに1度は2-1で勝利したものの、ガーナ人の主審が不正に試合を操作したとして、1年後に再戦を行なった結果、0-2で敗戦。そのまま母国開催の以来の出場を逃しており、モトランテ会長は「もちろん、我々はFIFAがセネガル戦の再試合を命じた前例を見ている。もし正義が果たされる必要があるならば、このガーナ戦でも同じ決定が下されるべきだと考えている」とも語っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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