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【第2ステージ展望】神戸編|柏からレアンドロを獲得し、懸案の決定力不足を解消できるか

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2015年07月05日

【第1S総括】チャンスを作るも決め切れず……。

チーム最多の4点を奪っている小川。スプリント能力を活かし、好守に貢献する。写真:SOCCER DIGEST

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 J1第1ステージは浦和の無敗優勝で幕を閉じたが、前半戦の17試合を全18チームはいかに戦ったのか?
 
『サッカーダイジェスト』の各チーム担当記者が、6月27日で最終節を迎えた第1ステージを振り返り総括するとともに、第2ステージに向けた各チームの動きと見どころを解説する。
 
――◆――◆――
 
ヴィッセル神戸
第1S成績:13位 勝点:19 4勝7分6敗 17得点・19失点
 
ポイント1)第1ステージの出来を点数で表わすと?
 
40
 
 まずホームでの勝率が非常に悪かった点(1勝2分5敗)は、大きなマイナスポイントだ。押し気味に試合を進めても、ワンチャンスを決められ勝点を落とす試合が多すぎた。その点は決定力不足という大きな課題ともリンクしており、早急な改善が求められる。
 
 一方で第1ステージの終盤3連戦はG大阪、浦和、横浜と上位陣と対戦し、3分けに終わったものの内容には手応えを感じられた。第2ステージを良い形で迎えられるのは収穫だ。特に怪我人が復帰し、3-4-2-1の採用時には右の高橋峻、左の相馬(安田)の両ウイングバックを活かすサイド攻撃が確立できた点は今後に向け大きい。
 
ポイント2)第1ステージのチームMVPは?
 
小川慶治朗
 
 チーム最多の4ゴールをマークし、怪我人が続出した前線でひとり気を吐いた。また特長のスプリント能力を活かし、果敢なチェイシングでチームに大きく貢献。2シャドーだけでなく1トップもなんなくこなし戦術の幅を広げた。
 
ポイント3)第2ステージでの巻き返しや台頭が期待される選手は?
 
岩波拓也
 
 第1ステージでは一時レギュラー落ちの屈辱を味わったが、その悔しさをバネに17節の横浜戦でハイパフォーマンスを披露。ネルシーニョ監督もそのプレーぶりを高く評価した。第2ステージで求められるのは安定した働き。無理な態勢からでも前線に正確につなげるフィード能力はずば抜けているだけに、簡単なミスを減らし、定位置を確保し続けたい。
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