4年ぶりに10ゴール以上の選手を生み出したい
コロナ禍によりリーグ中断や降格無し、交代枠が5人に増えるなど異例のシーズンとなった2020年のJ1リーグも終盤戦に突入した。ここでは各クラブの番記者にここまでの評価と残されたシーズンでの現実的な目標をアンケートした。
――◆――◆――
サガン鳥栖
今季成績(11月14日時点):15位(勝点25/5勝10分11敗)、残り8試合
【当初の目標】攻撃力アップと10位以内へ
【今季ここまでの評価】50点/100点
【採点理由】
コロナによる連戦のおかげでルーキーをはじめ多くの若手を起用することになった。大卒ルーキーの森下龍矢、林大地だけでなく、ユースからトップ昇格した本田風智や大畑歩夢などの経験値も上がっている。また、2種登録時代含め3年目の石井快征や、2年目の樋口雄太なども出場機会を与えられて確実に力をつけた。さらに原川力がチームの中心となって攻撃のタクトを振っていることは大きなプラス。これらが要因となり、チームは成長し、世代交代も確実に進んでいる。
しかし、それが成績に反映されていないのが現状だ。金明輝監督は「見ている人もやっている選手もワクワクするサッカー」を掲げてシーズンをスタートさせたが、まだその道半ば。それでも昨季の26節終了時と比べると得点は4点増え、失点は8点減った。これはボール保持率を高めて攻撃的なサッカーを展開し、チームが進化していることを示している。
だが、ラストパスやシュートの精度はまだまだ物足りず、勝ちきれなかった試合も多い。ただこれは、8月に発生したチーム内のクラスターで連戦となってしまい、思うようにチーム戦術を熟成させられなかったことが要因として挙げられる。
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サガン鳥栖
今季成績(11月14日時点):15位(勝点25/5勝10分11敗)、残り8試合
【当初の目標】攻撃力アップと10位以内へ
【今季ここまでの評価】50点/100点
【採点理由】
コロナによる連戦のおかげでルーキーをはじめ多くの若手を起用することになった。大卒ルーキーの森下龍矢、林大地だけでなく、ユースからトップ昇格した本田風智や大畑歩夢などの経験値も上がっている。また、2種登録時代含め3年目の石井快征や、2年目の樋口雄太なども出場機会を与えられて確実に力をつけた。さらに原川力がチームの中心となって攻撃のタクトを振っていることは大きなプラス。これらが要因となり、チームは成長し、世代交代も確実に進んでいる。
しかし、それが成績に反映されていないのが現状だ。金明輝監督は「見ている人もやっている選手もワクワクするサッカー」を掲げてシーズンをスタートさせたが、まだその道半ば。それでも昨季の26節終了時と比べると得点は4点増え、失点は8点減った。これはボール保持率を高めて攻撃的なサッカーを展開し、チームが進化していることを示している。
だが、ラストパスやシュートの精度はまだまだ物足りず、勝ちきれなかった試合も多い。ただこれは、8月に発生したチーム内のクラスターで連戦となってしまい、思うようにチーム戦術を熟成させられなかったことが要因として挙げられる。
【注目の一戦】34節・大分トリニータ戦
ホームで行う最終節の九州ダービー。お互いに今季の集大成として意地のぶつかり合いになる。
【終盤戦のベストシナリオ】
まず求められるのは得点力アップ。そのためには金明輝監督がいつも言っているように、ゴール前での質や精度を上げることが必要。なので今後、ある程度メンバーを固定してコンビネーションを深めていく必要がある。ここまで出場機会を得て力をつけてきた若手の成長を止めないためにも、彼らを積極的に起用しながら、要所で実力のあるベテランを投入してその経験を若い選手たちに伝えていくことができれば理想的。
もちろん、実力第一の世界のため、若手は練習など日頃の競争でベテランに勝つことが求められる。ただそれでゴールをより多く奪い、勝利をひとつでも多く積み重ねるこができれば、制限があるなかでも多くの観客動員へとつながり、クラブの赤字を少しでも減らす一助にもなり、また来季に向けても大きな期待を抱くことができる。
あとは4年ぶりに10ゴール以上の選手を生み出すこと(2018年の金崎夢生は途中加入なので除外)。これに一番近いのが、現在7ゴールを奪っているルーキーの林。ルーキーで二ケタ得点となれば、クラブとしては2005年の鈴木孝明以来となる。
文●荒木英喜
ホームで行う最終節の九州ダービー。お互いに今季の集大成として意地のぶつかり合いになる。
【終盤戦のベストシナリオ】
まず求められるのは得点力アップ。そのためには金明輝監督がいつも言っているように、ゴール前での質や精度を上げることが必要。なので今後、ある程度メンバーを固定してコンビネーションを深めていく必要がある。ここまで出場機会を得て力をつけてきた若手の成長を止めないためにも、彼らを積極的に起用しながら、要所で実力のあるベテランを投入してその経験を若い選手たちに伝えていくことができれば理想的。
もちろん、実力第一の世界のため、若手は練習など日頃の競争でベテランに勝つことが求められる。ただそれでゴールをより多く奪い、勝利をひとつでも多く積み重ねるこができれば、制限があるなかでも多くの観客動員へとつながり、クラブの赤字を少しでも減らす一助にもなり、また来季に向けても大きな期待を抱くことができる。
あとは4年ぶりに10ゴール以上の選手を生み出すこと(2018年の金崎夢生は途中加入なので除外)。これに一番近いのが、現在7ゴールを奪っているルーキーの林。ルーキーで二ケタ得点となれば、クラブとしては2005年の鈴木孝明以来となる。
文●荒木英喜
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