ブンデスリーガでもトップのデュエル勝利数を誇る27歳MF
オーストリアのグラーツで行なわれている日本代表合宿で、11月13日に行なわれたパナマ代表との親善試合は、南野拓実が獲得して自ら決めたPK弾が決勝点となり、1-0の勝利を収めた。
森保ジャパンは3バックの3-4-2-1の布陣でスタートしたが、前半はなかなか攻守が噛み合わなかった。むしろパナマのパス回しに翻弄され、攻められる場面でも後手に回り、なかなかボールが繋がらないシーンが目立った。しかし後半からはその状況が一転。パスが繋がるようになり、ワントップの南野拓実、2シャドーの一角を務めた久保建英が躍動し、60分に決勝点となったPKを獲得するに至った。
この日、後半から出場し、チームのリズムを変える役割を果たしたのが、ブンデスリーガのシュツットガルトに所属する遠藤航だ。先発した橋本拳人と交代で中盤の底に入った遠藤は、積極的に縦パスを入れ、日本の攻撃にスイッチを入れた。守備面でも1対1のボール際で競り負けず、効果的なポジショニングで相手の攻撃の芽を潰した。
森保ジャパンは3バックの3-4-2-1の布陣でスタートしたが、前半はなかなか攻守が噛み合わなかった。むしろパナマのパス回しに翻弄され、攻められる場面でも後手に回り、なかなかボールが繋がらないシーンが目立った。しかし後半からはその状況が一転。パスが繋がるようになり、ワントップの南野拓実、2シャドーの一角を務めた久保建英が躍動し、60分に決勝点となったPKを獲得するに至った。
この日、後半から出場し、チームのリズムを変える役割を果たしたのが、ブンデスリーガのシュツットガルトに所属する遠藤航だ。先発した橋本拳人と交代で中盤の底に入った遠藤は、積極的に縦パスを入れ、日本の攻撃にスイッチを入れた。守備面でも1対1のボール際で競り負けず、効果的なポジショニングで相手の攻撃の芽を潰した。
そして、遠藤のこの働きは、数値にも現われていた。スポーツデータ配信最大手の『Opta』日本語版は、公式ツイッターアカウントで、背番号6が残した驚くべき数値を紹介している。
同アカウントによれば、遠藤は後半45分間のみの出場ながら、10回のデュエル勝利数を記録。これは日本代表チーム内で2位の数値であり、勝率は60%にのぼるという。さらに、敵陣へのパス数は17本でうち成功15本、成功率は88.2%を記録した。これは両チームを通じ、全選手のうちトップの数値だ。
遠藤は今シーズンから挑戦しているドイツ1部ブンデスリーガで、7試合を終えてデュエル勝利数は116回。これは全選手を対象にしたランキングのトップに立つ数字だ。
決してゴールやアシストといった分かりやすい結果ではないが、遠藤はパナマ戦において攻守両面で確かな数字を残した。ドイツで腕を磨く27歳のオールラウンダーは、今後の日本代表にますます欠かせない存在となっていきそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
同アカウントによれば、遠藤は後半45分間のみの出場ながら、10回のデュエル勝利数を記録。これは日本代表チーム内で2位の数値であり、勝率は60%にのぼるという。さらに、敵陣へのパス数は17本でうち成功15本、成功率は88.2%を記録した。これは両チームを通じ、全選手のうちトップの数値だ。
遠藤は今シーズンから挑戦しているドイツ1部ブンデスリーガで、7試合を終えてデュエル勝利数は116回。これは全選手を対象にしたランキングのトップに立つ数字だ。
決してゴールやアシストといった分かりやすい結果ではないが、遠藤はパナマ戦において攻守両面で確かな数字を残した。ドイツで腕を磨く27歳のオールラウンダーは、今後の日本代表にますます欠かせない存在となっていきそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部