エル・パイス紙 新着記事

マジョルカの元指揮官と現第2監督が語る久保建英の“リアル評”「バルサ出身特有のパスセンスとマドリーの選手らしい…」【現地発】

 昨夏に久保建英がマジョルカに加入してから最初の1週間、監督のビセンテ・モレーノと第2監督のダニ・ペンディンは、一抹の疑問を抱いていた。この日本人ニューフェイスが、ロッカールームにスムーズに溶け... 続きを読む

“3度の試練”を乗り越えて鮮やかに復活したアセンシオ――リハビリを支えたラウールの存在【現地発】

 マルコ・アセンシオが左膝の前十字靭帯と外側半月板断裂の重傷を負って以来、10か月近くが経過し、初めて全体練習に参加した5月のある日だった。バルデベバス(練習場)を訪れた彼は指定された体重計に乗... 続きを読む

「手放しで太鼓判は押せない」ブンデスで大ブレイクした4人の超逸材をスペイン人記者が分析【現地発】

 他国の先陣を切って再開したメリットも追い風にして、ブンデスリーガの若手が注目を集めている。中でも、急速に知名度を高めているのがカイ・ハベルツ(レバークーゼン)、アーリング・ハーランド、ジェイド... 続きを読む

“アンフィールドの英雄”を前線へコンバート。シメオネはなぜ2トップを断念したのか?【現地発】

 ラ・リーガ第29節のオサスナ戦でマルコス・ジョレンテが途中出場で1ゴール・2アシストの活躍を見せ、 “マニータ”(5-0)達成に貢献した。 ジョレンテと言えば、リバプール... 続きを読む

前例のない中断から再開するラ・リーガ――それでもフットボールをリスタートする意義とは?【現地発】

 フットボールのフェスティバルが11日のセビージャ・ダービーを皮切りにリスタートする。今回は無観客での開催とはいえ、熱狂度という点においてスペイン随一のダービーだ。フットボールが今現在置かれてい... 続きを読む

「スペインではサッカーは王様。フランスでは…」欧州5大リーグでリーグ・アンだけが打ち切りとなった背景【現地発】

 今回のコロナウイルスの感染拡大によるリーグ戦の中断はまた欧州各国におけるサッカーの立ち位置を示す機会にもなっている。ドイツ、スペイン、イングランド、イタリアが揃って再開を決めたのを尻目に、欧州... 続きを読む

「無難なプレーしか見せていない」放出要員に挙がるバルサMFに残された時間は少ない【現地発】

 バルセロナでこの中断期間中にメディアを賑わせた選手のひとりがアルトゥールだ。むしろ平常時よりも話題に上る機会が増えていた感すらあり、当然ながらこれはプレイヤーにとっては歓迎すべきことではない。... 続きを読む

世界中の視線を浴びながら平然とプレー。19歳ハーランドが“再開後”に改めて示した「天賦の才」【元マドリー指揮官のコラム】

 ブンデスリーガがヨーロッパの先陣を切って再開したことでわれわれが受けている恩恵の一つが、売り出し中のアーリング・ハーランド(ドルトムント)のプレーを詳細に分析できることだ。194センチ・87キ... 続きを読む

驚異的なスプリント力で大注目!バイエルンの“若き稲妻”デイビスは、いかにして無名の存在から成り上がったのか【欧州発】

 サッカー選手の成長のスピードは言うまでもなく千差万別だ、デビュー後の数年間は目立たなくても、徐々に力を蓄えて一流の仲間入りを果たす者もいれば、プロの扉を開けるやスターダムに駆け上がる者もいる。... 続きを読む

「ラウドルップの真似は誰にもできない」マドリーに“禁断の移籍”をした3人の名手を元バルサMFが回想【現地発】

 ギジェルモ・アモールはバルセロナの近代史の生き字引的存在である。ベルント・シュスター、ルイス・フィーゴ、ミカエル・ラウドルップとバルセロナからレアル・マドリーへのいわゆる「禁断の移籍」を果たし... 続きを読む

「選手交代5人制」に物申す!フットボールの魅力を損なう可能性が…【元マドリー指揮官のコラム】

 フットボールは万人のものだ。プラグマティック派もロマンティック派も、感覚派も理論派も、パスサッカー好きの人間も堅守速攻好きの人間も関係ない。フットボールの持つ独特のパッションが、言語、人種、文... 続きを読む

「関係者8人の陽性は取るに足らないと言うが…」 ラ・リーガの“帰還”はアポロ13号の如く困難なミッションだ【現地発】

 社会活動の再開に向けて、リスクを負わなければならないのは、フットボーラーたちも同様だ。未知のテリトリーへの挑戦はまだ始まったばかりで、相当なストレスが伴うことが予想される。 彼らはスポーツ界の... 続きを読む

ブンデスリーガでさえも低下していた「ファンの存在意義」。“無観客”で明らかになったのは…【欧州発】

 ブンデスリーガが9週間に及んだ中断期間を経て再開された。フットボール界にとってリスタートの号砲となる重要な出来事だが、クローズアップされたのは、無観客開催に伴うガラガラのスタジアムだ。ファンの... 続きを読む

11年前のCL決勝で見せたイニエスタの「ビッグプレー」と「隠れた闘争心」【現地発】

 ヨハン・クライフは生前、「どんなマイナスの事象においてもプラスの要素を見出すことができる」とよく口にしていた。このコロナ禍にある中で同じマインドを持つのは極めて困難であるが、フットボールファン... 続きを読む

進展しないメッシの契約延長問題。発言力が増したエースにバルサは不安を募らせる…【現地発】

 リオネル・メッシは昨夏のコパ・アメリカを境にどこか変わった節がある。シャイで、人前で話すことが苦手だった彼が、ブラジルで開催された同大会ではチームメイトに自ら積極的に声をかけるなどしてキャプテ... 続きを読む

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