エル・パイス紙 新着記事

「メッシ抜き」の守備戦術を巡るスタッフとの衝突――こうしてバルベルデはバルサの指揮官を解任された【現地発】

 エルネスト・バルベルデがバルセロナの監督在任中にもっとも悩まされた問題がハイプレスだ。その位置を巡ってクラブの戦略スタッフと議論になったことは一度や二度ではない。 戦略スタッフが提案したのは、... 続きを読む

【セルジオ越後】チャレンジする姿勢が足りないU-23日本。観衆を魅了した静岡学園を見習ってほしいよ

 日本が早々に敗退したU-23アジア選手権は準決勝が行なわれて、まずはサウジアラビアと韓国が東京五輪への出場権を掴んだね。改めてベスト4の顔ぶれを見ると、前回王者のウズベキスタンに加えて常連の韓... 続きを読む

キケ・セティエンのバルサが見せた、クライフ・スタイルへの「原点回帰」【小宮良之の日本サッカー兵法書】

「自分たちがボールを握り続ける。それ以上の楽しさはない。ボールを持っていたら、得点できる可能性があり、失点することはないのだ」 かつてヨハン・クライフはその崇高なサッカー論で、世界を席巻している... 続きを読む

「これほどシメオネの指示に逆らった選手はいない」もがき苦しむJ・フェリックスが引き起こした“造反事件”【現地発】

 約4週間の怪我による離脱を経てラ・リーガ第14節のグラナダ戦に復帰して2か月余りが経過するが、ジョアン・フェリックスの状態が一向に上がらない。試合中に垣間見せる厳しい表情は、獲得のために支払わ... 続きを読む

ジダン、バルベルデ、ポステコグルー…千差万別の「選手交代」へのこだわり【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 サッカーは、90分の戦いのスポーツである。 試合開始時点では、ガソリンが満タンの状態。そこから、お互いがゴールに向かって燃料を使い、時間とともに消耗していく。つまり、最後はガソリンが足りなくな... 続きを読む

カタール指揮官は「最高のフットボールをした」と称賛も…U-23日本代表はなぜ1分2敗で大会を去ることになったのか?

 カタールのフェリックス・サンチェス監督は「日本は大会を通じて最高のフットボールをしたチームだった」と語った。もちろん、日本メディア向けのリップサービスでもあるのだろうが、ボールテクニックやパス... 続きを読む

シーズン中の監督交代は17年ぶり…バルサに再び訪れた“クライシス”【現地発】

 バルセロナがお決まりの“自滅癖”を再発させている。 エルネスト・バルベルデを解任し、後任としてキケ・セティエンを招聘。ルイス・ファン・ハールを解任してラドミール・アンテ... 続きを読む

「足りないことを武器にする」“バスク純血主義”を貫くA・ビルバオの大物食い【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 2019-20シーズンのラ・リーガ開幕戦で、バスクの古豪アスレティック・ビルバオは王者バルセロナと矛を交え、終始、戦う姿勢を崩さなかったことで、1-0という価値ある勝利をものにした。 試合開始... 続きを読む

【現役の眼】元日本代表MF、橋本英郎が考察するカタール戦。なぜ3バックにこだわるのか、僕なりの見解

 アジア各国が東京オリンピックを目指して競い合うU-23アジア選手権での日本の戦いが終わりました。 日本は開催国枠により出場は決まっていますが、他のチームにとってはここで出場権を獲得しないといけ... 続きを読む

【セルジオ越後】“10人でよく頑張った”はアマチュア的発想…森保監督に“背負わせ過ぎた”協会の責任は大きい

 今回のU-23日本代表は最終戦で引き分けたとはいえ、1勝もできずに敗退という不名誉な結果に終わった。歴史に残る“大敗”だと言えるよ。 2連敗で敗退が決まって迎えたカター... 続きを読む

名将の器を感じさせるラウール。マドリーの未来は明るい【現地発コラム】

 レアル・マドリーの未来は安泰だ。私がそう考えるのは、ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャ(Bチーム)の今シーズンの戦いぶりを見ていて、彼がチーム、あるいはクラブを代表することよってもたら... 続きを読む

U-23日本代表の“希望”となる2人のアタッカー【小宮良之の日本サッカー兵法書】

 グループステージでの敗退が決まった「AFC U-23選手権」だが、U-23日本代表は希望の光も示している。〈ペナルティーエリア近くで勝負を仕掛け、ゴールに向かってプレーする〉 攻撃の旗手となるべ... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】母校・静岡学園が日本一!魅惑のスタイルは勝利優先主義では辿り着けない

 母校、静岡学園が優勝した。 その連絡をブラジル時間の早朝5時過ぎに確認した。前回のコラムで少し触れたが、僕が座右の銘にする「努力は必ず報われる」。報われた瞬間だ。 静岡県勢(静岡県代表)がなか... 続きを読む

【三浦泰年の情熱地泰】貴重なブラジルでの監督経験。感謝と刺激に包まれた“コッピーニャ”

 現地ブラジルでは“コッピーニャ”と呼ばれる「コパ・サンパウロU20」を振り返らなければいけない。 年明けに行なわれた“コッピーニャ”ことコパ・サ... 続きを読む

【セルジオ越後】23歳以下なのにベテランチームのようだ。3連敗で予選敗退もあり得るかもね

 U-23アジア選手権の初戦となったサウジアラビア戦は、先制されていったんは食野のゴールで追いついたものの、終盤にPKを与えて敗れてしまったね。 内容的にも敗れるべくして敗れたと言ってもいいよう... 続きを読む

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