小宮良之 新着記事

【小宮良之の日本サッカー兵法書】日本人がスペインで輝けない原因・乾がエイバルで活躍できる理由

「サッカーボールは世界の共通語」  かつては海外挑戦を前に、そう公言する日本人サッカー選手が少なくなかった。  さすがに昨今は、そんな楽観論は「サポーター同士の交流レベル」と知れ渡っている。プロ選手... 続きを読む

【指揮官コラム】鹿児島ユナイテッドFC監督 三浦泰年の『情熱地泰』|専用グラウンドはないけれど…

 この時期、数多くのJリーグチームが鹿児島へキャンプに訪れ、本番への準備をスタートさせている。  我々も、奄美・指宿キャンプで広島、柏、横浜FCとJ1、J2との練習試合を組み、指宿キャンプ明けには... 続きを読む

【連載】蹴球百景vol.10 「コスモスに君と」

 貴方がスタジアムで初めて見た「海外のチーム」はどこだろうか? 私の場合、ニューヨーク・コスモスだ。1977年9月14日、旧国立競技場で行なわれた『ペレさよならゲーム・イン・ジャパン』。今から4... 続きを読む

今週末は香川と対峙!? 復活した武藤が噛み締めるプレーできる喜び

 長いリーグのなかでは、ただの一試合かもしれない。だが、武藤嘉紀にとっては大きな意味を持つ試合となったことだろう。彼は後期開幕となるケルン戦で、スタメン出場を果たした。  ここまでの道のりは、全く... 続きを読む

日本人リーガ最多出場記録にも苦笑い…エイバル・乾の自己批判と反省

 1月22日、乾貴士はバルセロナをホームに迎えた一戦でリーガ・エスパニョーラ通算40戦目の出場を果たし、大久保嘉人が2006年にマジョルカで樹立した日本人最多出場記録(39試合)を更新した。  だ... 続きを読む

【セルジオ越後】欧州移籍が噂される柴崎だけど、インパクトを放ったのは“あの時だけ”だ

 2017シーズンのJリーグの日程が発表されたね。  今季は2年ぶりに1シーズン制に戻る。ただ、今年はどうしてもロシア・ワールドカップ行きを賭けたアジア最終予選のほうが注目されそうだし、さらに、ア... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】答のない世界……選手育成をめぐるパラドックスとジレンマ

 バルセロナにとって、リオネル・メッシは決して“突然変異”などではない。クラブには、メッシのような選手を発掘、育成する明確なビジョンがあったからだ。 「対面する敵に勝てるス... 続きを読む

【指揮官コラム】鹿児島ユナイテッドFC監督 三浦泰年の『情熱地泰』|鹿児島での新たな一年がスタート!

 1月13日、鹿児島ビジョンがスタートした。  まずチームの正式行事前に過ごした2日間は、貴重な時間となった。最初はスタッフ顔合わせ。強化ミーティングがトップチームスタッフ、育成スタッフとの間で行... 続きを読む

伝統の「エンブレム」から斬新な「ロゴ」へ――ユベントスが込めた未来への強い意志

 1月16日(現地時間)夜、ミラノの国立科学技術博物館で「ブラック&ホワイト&モア」と題されたイベントが開かれた。  主催したのはユベントス。トリノに本拠を置くこのクラブが、ミラノでイベントを開催... 続きを読む

【セルジオ越後】木之本興三さんとの思い出――日本代表が負ければ、「どうなっているんだ!」と必ず電話がかかってきたよ

 1月15日、元Jリーグ専務理事の木之本興三さんが、うっ血性心不全でお亡くなりになられた。まだ68歳だった。ご逝去を悼み、謹んでお悔やみを申し上げたい。  一言で言えば、サッカーのために自分の人生... 続きを読む

“腫れ物”メッシの件では過剰反応のバルサ…その背景にあるのは!?

 バルセロナは先日、スポーツ機関関係責任者を務めるペレ・ガラタコスを解任した。原因は、同日に行なわれたコパ・デル・レイ準々決勝の組み合わせ抽選会に出席した際、メディアに対して発した以下のコメントだ... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】試合出場も、移籍も困難……清武を苦しめるリーガの特殊な事情とは!?

 日本代表の中心選手となりつつある清武弘嗣だが、所属するセビージャでは出場機会に恵まれず、今冬での移籍が噂されている。  しかし、リーガ・エスパニョーラでほとんどプレーしていない選手の獲得に、どこ... 続きを読む

【小宮良之の日本サッカー兵法書】“常勝”に向かうチームの前に立ちはだかる“驕り”の危険な罠

「常勝」とはなんぞや?  その境地に辿り着ける人間は限られている。辿り着いたとしても、一瞬にして靄(もや)に包まれてしまう。“常勝”レアル・マドリーの権化で、ナンバー7の起... 続きを読む

【連載】小宮良之の『日本サッカー兵法書』其の百零四「日本サッカーは“左利き”のメリットにもっと注目すべきだ」

左利きの重要性。  欧州や南米のフットボール界で重視されるものであり、それは日本人が考える以上だろう。 「少し劣っている程度であれば、間違いなく左利きを選ぶ」  そう語る指導者も珍しくはない。  では、... 続きを読む

【川口能活クロニクル】清商時代のベストゲームは城彰二を擁する鹿実とのあの名勝負

 川口能活、41歳。彼のサッカー人生は、言い換えれば、日本代表の“世界挑戦”の歴史と重ね合わせることができる。絶対に負けられない戦いのなかで、彼はどんなことを考えていたの... 続きを読む

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