【15年J1リーグ】「公式戦出場数Top30」&「公式戦プレー時間Top30」――最多出場は宇佐美の「66試合」、最長プレー時間は遠藤の「5505分」
カテゴリ:Jリーグ
2016年01月07日
「公式戦出場数」15位タイ~1位|G大阪勢がひしめくなか、広島の浅野が8位タイ。“15シーズンで最も忙しかった男”は宇佐美。
14位タイの岩波拓也(神戸)は、U-22代表で6試合、J・U-22選抜で1試合に出場しており、チームで最多の試合をこなした。浦和勢は槙野智章が「51試合」、西川周作が「52試合」。ともに代表でも主力としてプレーし、多忙な1年を過ごした。
10位以上は、過密日程を強いられたG大阪勢がずらり。唯一、割って入ったのが広島の浅野拓磨。クラブでは途中出場が主で、プレー時間はTop30で唯一の2000分台。それでも、チームに欠かせない駒として指揮官の信頼を勝ち取った。A代表やU-22、クラブワールドカップなどの上積みも、試合数が増えた要因だ。
上位はG大阪の主力ばかりで、代表にも招集されたメンバーが居並ぶ。注目は三傑に食い込んだ阿部浩之だ。長谷川健太監督が好んで起用したサイドハーフで、豊富な運動量と高い技術を兼備しており、“長谷川イズム”に欠かせないひとりだった。
2位はJリーグベストイレブンに選出された遠藤保仁の「62試合」。1月のアジアカップ以来、代表戦からは遠ざかったが、その後は淡々と試合に出場。15シーズンのラストマッチとなった天皇杯決勝では、パトリックの決勝弾をアシストした。
15年の公式戦最多出場は宇佐美貴史。リーグ戦とチャンピオンシップはすべて先発し、ACLでもベスト4に貢献した。また、代表の13試合出場は国内組で最多。“15シーズンで最も忙しかった男”は、あまりのハードスケジュールに一時期調子を落としたが、誰よりも出場していたのだから当然とも言えるだろう(※内訳は画像を参照)。
■16位:クリスティアーノ(柏/MF) 48試合
【4110分/21ゴール】
■14位タイ:岩波拓也(神戸/DF) 49試合
【4281分/4ゴール】
■14位タイ:大森晃太郎(G大阪/MF) 49試合
【2621分/6ゴール】
■12位タイ:米倉恒貴(G大阪/MF) 51試合
【3903分/4ゴール】
■12位タイ:槙野智章(浦和/DF) 51試合
【4650分/5ゴール】
■11位:西川周作(浦和/GK) 52試合
【4740分/0ゴール】
■10位:今野泰幸(G大阪/DF) 54試合
【4517分/6ゴール】
■8位タイ:浅野拓磨(広島/FW) 55試合
【2483分/18ゴール】
■8位タイ:パトリック(G大阪/FW) 55試合
【4152分/20ゴール】
■5位タイ:倉田 秋(G大阪/MF) 56試合
【3953分/8ゴール】
■5位タイ:丹羽大輝(G大阪/DF) 56試合
【4996分/0ゴール】
■5位タイ:東口順昭(G大阪/GK) 56試合
【5039分/0ゴール】
■4位:藤春廣輝(G大阪/DF) 57試合
【4920分/2ゴール】
■3位:阿部浩之(G大阪/MF) 58試合
【3846分/8ゴール】
■2位:遠藤保仁(G大阪/MF) 62試合
【5505分/7ゴール】
■1位:宇佐美貴史(G大阪/MF) 66試合
【4991分/30ゴール】