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【ACL採点&寸評】AT被弾で敗戦の川崎、全員が及第点以下の厳しい評価に 全力プレス見せた大久保も…

カテゴリ:Jリーグ

江藤高志

2018年03月14日

鬼木監督は交代選手を活かしきれなかった。

再三チャンスを迎えた大久保だったがシュートはネットを揺らせず。(C) Getty Images

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MF
16 長谷川竜也 5(58分OUT)
仕掛けの意識を発揮。攻撃的にプレーして相手を脅かした。惜しむらくはそれが結果につながらなかった点。ゴール前でのプレーの質をさらに高めたい。
 
4 大久保嘉人 5
立ち上がりから全力のプレスで守備のスイッチを入れ続ける。ミスした際に、全力で取り返す責任感は伝わった。プレスが激しかっただけに、試合終盤は動きが鈍っていた。
 
41 家長昭博 5(77分OUT)
前半は少々消え気味に見えた。守る時間が長く、前線にパスが出てきづらい状況があったからであろう。疲れが原因か、精度を欠くプレーが散見された。
 
FW
20 知念 慶 5(58分OUT)
パワーを持って相手との競り合いに臨み、負けない働きを見せる。またシュートへの積極性も見ていて良かった。一本でも決めていれば、という試合だった。
 
交代出場
DF
2 登里享平 5(58分IN)
途中交代出場ながら、あまりボールには関われず、ペースを握り返すまでのパワーをもたらせなかった。悔やまれる敗戦だった。
 
11 小林 悠 5.5(58分IN)
オフサイドを取られたがFKから幻のヘディングシュートを決めるなど、ここ一番で怖さを見せていた。チームを勝利に導けなかった。
 
MF
8 阿部浩之 -(77分IN)
勝点3が欲しい試合で、ゴールに絡むプレーが期待されたが、終盤はチーム自体に勢いがなくなり劣勢に。力を発揮するには難しい状況となってしまった。
 
監督
鬼木 達 4.5
良い内容で攻勢を仕掛けた時間帯を作れていただけに、得点が欲しかった。我慢比べの後半、攻撃を意図し投入した選手たちを活かす形を作れなかった。
 
取材・文:江藤高志(川崎フットボールアディクト編集長)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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