「大砲は目標より高いところに撃って初めて的に当たる」。
では、ヴェルディのどこに魅力を感じたのか。
「東京ヴェルディは40年を越える歴史と伝統のあるクラブ。なかでも素晴らしいところは、育成システムです。他チームに先駆けて小中高と一貫した指導方法で将来のJリーガーを発掘し、しっかりと育てています。女子サッカーチームを含めてサッカーの底辺を広げ、サッカー人口を増やして育ててきた。一番共鳴したのは、まさにそこです」
ユニホームの胸スポンサー掲示のほか、ホームゲーム看板2基、パートナーバナーボードに加え、半田会長が社長を務める「ミスズ」もコーポレートパートナー契約を結んだ。テレビCMで有名な予備校「みすず学苑」を中心とした教育事業、海外有名ブランドの時計の販売事業など、幅広く業務展開している。こちらは練習着に「MISUZU CORPORATION」の文字が躍り、同じくホームゲームの看板とバナーボードにも掲出される。
チームの今季の最大目標はもちろん、J1昇格でありJ2優勝だが、半田会長の視線はもっと先を見据えている。
「わたしはJ1で優勝、さらにはクラブワールドカップでも優勝し、賞金を稼いでみんなで(高級ワインの)ロマネコンティを開けるのが目標です。せこい目標ではなく、そういう気持ちで振興しているので、東京ヴェルディさんにもそういう大志を抱く気持ちで頑張ってほしい」
今年1月14日の新体制発表会では、こんなひとコマがあった。
壇上に上がった選手たちが今季の目標を訊かれ、軒並み「昇格」や「J2優勝」と回答したのに対し、半田会長はこう言い放った。
「大砲は目標より高いところに撃って初めて的に当たる。ゴルフのローリー・マキロイはメジャー大会で勝ちたいとは言わないし、サッカーのクリスチアーノ・ロナウドもスペインリーグで優勝したいとは言わない。マキロイは歴史に残るゴルファーに、ロナウドは永遠の伝説に残る選手になりたいと言う。だから楽にメジャーに勝つし、リーグでも優勝するんですよ」
どこまでも、熱い。
特大の目標と鮮明なビジョンを携えるISPSのバックアップを受け、東京ヴェルディは今後、どんな飛躍を遂げるのだろうか。視界は、きわめて良好だ。
「東京ヴェルディは40年を越える歴史と伝統のあるクラブ。なかでも素晴らしいところは、育成システムです。他チームに先駆けて小中高と一貫した指導方法で将来のJリーガーを発掘し、しっかりと育てています。女子サッカーチームを含めてサッカーの底辺を広げ、サッカー人口を増やして育ててきた。一番共鳴したのは、まさにそこです」
ユニホームの胸スポンサー掲示のほか、ホームゲーム看板2基、パートナーバナーボードに加え、半田会長が社長を務める「ミスズ」もコーポレートパートナー契約を結んだ。テレビCMで有名な予備校「みすず学苑」を中心とした教育事業、海外有名ブランドの時計の販売事業など、幅広く業務展開している。こちらは練習着に「MISUZU CORPORATION」の文字が躍り、同じくホームゲームの看板とバナーボードにも掲出される。
チームの今季の最大目標はもちろん、J1昇格でありJ2優勝だが、半田会長の視線はもっと先を見据えている。
「わたしはJ1で優勝、さらにはクラブワールドカップでも優勝し、賞金を稼いでみんなで(高級ワインの)ロマネコンティを開けるのが目標です。せこい目標ではなく、そういう気持ちで振興しているので、東京ヴェルディさんにもそういう大志を抱く気持ちで頑張ってほしい」
今年1月14日の新体制発表会では、こんなひとコマがあった。
壇上に上がった選手たちが今季の目標を訊かれ、軒並み「昇格」や「J2優勝」と回答したのに対し、半田会長はこう言い放った。
「大砲は目標より高いところに撃って初めて的に当たる。ゴルフのローリー・マキロイはメジャー大会で勝ちたいとは言わないし、サッカーのクリスチアーノ・ロナウドもスペインリーグで優勝したいとは言わない。マキロイは歴史に残るゴルファーに、ロナウドは永遠の伝説に残る選手になりたいと言う。だから楽にメジャーに勝つし、リーグでも優勝するんですよ」
どこまでも、熱い。
特大の目標と鮮明なビジョンを携えるISPSのバックアップを受け、東京ヴェルディは今後、どんな飛躍を遂げるのだろうか。視界は、きわめて良好だ。