「あるのは情熱と興奮だけ」 クロップとリバプールをシアラーが酷評

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2017年10月11日

「49.5パーセントの勝率はロジャース前監督以下」

「進化がない」、「守れない」と、シアラーにバッサリと切り捨てられたクロップ監督。ピッチの上で反論できるか。 (C) Getty Images

画像を見る

 2017年10月8日で就任からちょうど丸2年となったリバプールのユルゲン・クロップ監督を、元イングランド代表FWで現在解説者を務めるアラン・シアラーが、バッサリと切り捨てた。
 
 シアラーは、コラムを持つ『サン』紙でクロップに痛烈なダメ出し。「8節終了時点で10位だった就任当時のチームは、現在7節終了時点で7位。大きな歩みがあったとはとても言えない」と指摘すると、次から次へとパンチを浴びせる。
 
「カップ戦のファイナルに二度進出し、チャンピオンズ・リーグの舞台にも戻った。しかし、チームは進化していない」
 
「彼の勝率は49.5パーセント。これはブレンダン・ロジャース(前監督)以下で、マンチェスター・ユナイテッドを解雇された時のデイビッド・モイーズ(元監督)にも及ばない」
 
「あるのは情熱と興奮だけ。ハマった時はイケイケ、でも守れない。そんな戦い方ではリーグタイトルは勝ち取れない」
 
 そして、10月14日に予定されているプレミアリーグ8節のマンチェスター・ユナイテッド戦に言及。「負けたら首位タイのユナイテッドとの勝点差は10。タイトルレースはその時点で終了だ」と、クロップにプレッシャーをかけた。
 
 言いたい放題のシアラーに、クロップとリバプールはピッチの上で反論できるのか。
 
文:ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
【関連記事】
「もうマラドーナの時代は終わった」ナポリ会長が常勝軍団への昇華を目指す
M・ロペスがイカルディとの元妻を巡る確執に皮肉「自伝を出していいのは…」
最新版ギネスブックに掲載されるクラウチ、アリ、ベンテケ、C・ロナウドの新記録って?
もしもメッシとC・ロナウドがいなかったら…過去のバロンドールの顔ぶれは?
今季限りの現役引退を示唆したカカ、指導者転身を希望! 理想のモデルは!?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ