内容で負けたわけではなかったが…。
[J1リーグ19節]G大阪3-1C大阪/7月29日/吹田S
リーグ首位で迎えた初の大阪ダービー。勢いでは分があっただけに、12勝6分22敗と勝ち越されているライバルから12年3月以来の勝利を掴める――そんな機運が高まっていたが、蓋を開けてみれば1-3の逆転負け。杉本健勇が先制点を奪ったものの、その後は連続で失点し、再び苦汁を飲まされた。
キャプテンの柿谷曜一朗は悔しさを噛み殺すように、淡々と試合を振り返った。
「負けることはある。それがたまたまダービーだった。悔しいですけど、ここまでセットプレーでやられていなかった分、やられることもある。マークを外したわけではないけど、クロスがDFの間に落ちてしまうこともある。それは仕方のないこと。繰り返さないことが大事。先制できて、いつもだったら守り切れていたが、それができなかったのは非常に残念。
(2点目のチャンスを決め切れなかったが?)ほんまにそこで決まったのかなと。そのあとすぐ入れられたし。チャンスは作れていたので、どっちに転ぶかは分からなかった。ダービーでガンバに転がってしまったのは残念。(ガンバとは)ルヴァンでも当たるチャンスがあるかもしれないから、そこで勝ちたい」
また、内容で負けたわけではないと、同調するのは山口蛍だ。
「1点を取られるまでは自分たちのリズムで進められたが、その後のチャンスで取れなかった。2ゴール目を決められたのが大きかった。相手を勢いづけてしまった」
一方、ユン・ジョンファン監督は自らの采配ミスを敗戦の理由に挙げる。
「選手たちは本当に良く走ってくれたが、自分の判断が遅れてしまった。選手たちの体力を管理しなくてはいけなかったが、それができなかったのが敗因だと思う。本来は先制点を奪うと、後半は5バックにするが、今日はもう一度チャンスを掴めそうな雰囲気だったので、そのままのシステムで戦った。しかし、失点してしまい、その後、選手たちの体力が落ちてしまった。後悔がある」
リーグ首位で迎えた初の大阪ダービー。勢いでは分があっただけに、12勝6分22敗と勝ち越されているライバルから12年3月以来の勝利を掴める――そんな機運が高まっていたが、蓋を開けてみれば1-3の逆転負け。杉本健勇が先制点を奪ったものの、その後は連続で失点し、再び苦汁を飲まされた。
キャプテンの柿谷曜一朗は悔しさを噛み殺すように、淡々と試合を振り返った。
「負けることはある。それがたまたまダービーだった。悔しいですけど、ここまでセットプレーでやられていなかった分、やられることもある。マークを外したわけではないけど、クロスがDFの間に落ちてしまうこともある。それは仕方のないこと。繰り返さないことが大事。先制できて、いつもだったら守り切れていたが、それができなかったのは非常に残念。
(2点目のチャンスを決め切れなかったが?)ほんまにそこで決まったのかなと。そのあとすぐ入れられたし。チャンスは作れていたので、どっちに転ぶかは分からなかった。ダービーでガンバに転がってしまったのは残念。(ガンバとは)ルヴァンでも当たるチャンスがあるかもしれないから、そこで勝ちたい」
また、内容で負けたわけではないと、同調するのは山口蛍だ。
「1点を取られるまでは自分たちのリズムで進められたが、その後のチャンスで取れなかった。2ゴール目を決められたのが大きかった。相手を勢いづけてしまった」
一方、ユン・ジョンファン監督は自らの采配ミスを敗戦の理由に挙げる。
「選手たちは本当に良く走ってくれたが、自分の判断が遅れてしまった。選手たちの体力を管理しなくてはいけなかったが、それができなかったのが敗因だと思う。本来は先制点を奪うと、後半は5バックにするが、今日はもう一度チャンスを掴めそうな雰囲気だったので、そのままのシステムで戦った。しかし、失点してしまい、その後、選手たちの体力が落ちてしまった。後悔がある」