ドイツの分厚い攻撃に混乱するDF陣を守護神の神業が救った。

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神懸かかり的なプレーを連発したマッガバン。序盤にDF陣が混乱した場面でゴールを割らせなかったことが、最少失点で終えることに繋がったとも言えるだろう。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)
【北アイルランド|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 5.5
序盤は相手の波状攻撃に守備が混乱するも、守護神が好セーブ。後半は、幾らか落ち着いて相手の攻撃に対応した。攻撃でのチャンスは極めて少なく、シュートはわずか2本に。決勝トーナメント進出に向け、勝点が得られなかったのは痛いが、失点を最少に止めたことで希望は繋いだ。
監督 マイケル・オニール 5.5
守備に重点を置いた布陣で粘り強くドイツの攻撃を耐え抜き、カウンターとセットプレーから得点を奪うという目論見は前半の失点で崩れたが、最少失点は収穫か。終盤は次々に攻撃のカードを切ったものの、守備に忙殺されるなど、あまり効果はなかった。
【PHOTOギャラリー】ドイツが圧倒するも北アイルランド守護神マッガバンの健闘が光る!
【北アイルランド|選手採点&寸評】
GK
1 マイケル・マッガバン 7
7分にミュラーとの1対1をセーブしてから、次々に訪れるピンチを跳ねのけ続けた。30分の失点はノーチャンス。今後は得失点勝負となる可能性もあり、最少失点に止めたことは非常に大きい。
DF
18 アーロン・ヒューズ 5.5
ゲッツェ、ヘクターといった相手の左サイドの選手に対応するも、裏を取られることも。また中央での守りでも、51分にゲッツェに裏を取られて決定的シュートを許し、81分にもクロスをかぶってゴメスのヘディングシュートを許した。
4 ガレス・マコーリー 5.5
後方からスピーディーに侵入してくるミュラーの対応に苦労した。ヘディングで競り負けることも。相手の動きに対して後手を踏むことも多かった。工夫のないクロスに対しては、難なくはね返した。
20 クレイグ・キャスカート 5.5
マコーリー同様、次々にペナルティエリアに侵入する相手に対し、後手を踏むことが多かった。マークの受け渡しがスムーズにいかず、ミュラーにフリーでヘッドを許すシーンも。
5 ジョニー・エバンス 5
中央をケアしながら、ミュラー、そしてキンミッヒにも対応するが、裏を取られたり、スペースに走り込まれたりすることが多かった。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
チーム 5.5
序盤は相手の波状攻撃に守備が混乱するも、守護神が好セーブ。後半は、幾らか落ち着いて相手の攻撃に対応した。攻撃でのチャンスは極めて少なく、シュートはわずか2本に。決勝トーナメント進出に向け、勝点が得られなかったのは痛いが、失点を最少に止めたことで希望は繋いだ。
監督 マイケル・オニール 5.5
守備に重点を置いた布陣で粘り強くドイツの攻撃を耐え抜き、カウンターとセットプレーから得点を奪うという目論見は前半の失点で崩れたが、最少失点は収穫か。終盤は次々に攻撃のカードを切ったものの、守備に忙殺されるなど、あまり効果はなかった。
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【北アイルランド|選手採点&寸評】
GK
1 マイケル・マッガバン 7
7分にミュラーとの1対1をセーブしてから、次々に訪れるピンチを跳ねのけ続けた。30分の失点はノーチャンス。今後は得失点勝負となる可能性もあり、最少失点に止めたことは非常に大きい。
DF
18 アーロン・ヒューズ 5.5
ゲッツェ、ヘクターといった相手の左サイドの選手に対応するも、裏を取られることも。また中央での守りでも、51分にゲッツェに裏を取られて決定的シュートを許し、81分にもクロスをかぶってゴメスのヘディングシュートを許した。
4 ガレス・マコーリー 5.5
後方からスピーディーに侵入してくるミュラーの対応に苦労した。ヘディングで競り負けることも。相手の動きに対して後手を踏むことも多かった。工夫のないクロスに対しては、難なくはね返した。
20 クレイグ・キャスカート 5.5
マコーリー同様、次々にペナルティエリアに侵入する相手に対し、後手を踏むことが多かった。マークの受け渡しがスムーズにいかず、ミュラーにフリーでヘッドを許すシーンも。
5 ジョニー・エバンス 5
中央をケアしながら、ミュラー、そしてキンミッヒにも対応するが、裏を取られたり、スペースに走り込まれたりすることが多かった。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。