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「内容的にも上回っていた」敵将“ピクシー”が日本代表を評価!「改善するとすれば…」と攻撃面に助言

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年06月11日

「名古屋に行って友達にも会いたかった」

母国セルビア代表の指揮を執っているピクシーことストイコビッチ監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 Jリーグで数々の伝説を生み出した“ピクシー”ことドラガン・ストイコビッチ監督は、対戦相手日本について、「今日の試合については日本におめでとうと言いたい。日本が内容的にも上回っていた」と評価した。

 6月11日、国際親善試合の日本代表対セルビア代表がノエビアスタジアム神戸で行なわれ、日本が伊東純也のゴールで1-0で勝利を収めた。

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 試合後にピクシーは、母国の代表チームについて、「9月の予選に向けて、いろいろな成果はありました。個人の意見ですが親善試合はプレーの内容が重要だと思っている。勝った負けたはあまり気にしていない」と前提を語るものの、「後半の立ち上がりに失点してしまったことで、ゲームの流れが変わりました。日本はよりゲームを支配して、我々はあまり良いプレーが出ませんでした」と振り返った。

 そんななかでも、セルビア代表の収穫は、「若手を代表デビューさせられた」点を挙げ、「日本に勝つというのが出来なかったことは残念でした。しかし、今回招集できなかった選手たちも加えることが出来れば、違う結果にもなっていたでしょう」と手応えも明かした。
 
 また敵将として見た日本代表については、「今日の試合については日本におめでとうと言いたい。日本が内容的にも上回っていたし、チームとしてのコンビネーションや、フレッシュさでもそういうところで日本側が力を発揮して、こういう結果になったと思います」と評価。

 さらに、「日本には負けてしまったので、特別なことを言うのは適切ではありませんが、日本がゲームを支配していた。テクニックとスピードという日本の良い点が出たと思う。もし、改善するとすれば、攻撃でしょう。もっと良い形でチャンスを作る。それが何回もできれば、今日の試合でも2、3点入っていたでしょう」と敵将としての分析を明かしてくれた。

 そして、「いろいろなことを思い出して、感情的になったこともありました。日本にはとても良い思い出がたくさんあります。しかし、コロナ対策でホテルから外出することができなかった。それが残念です。名古屋に行って友達にも会いたかった。次にチャンスがあれば、近いうちに来日してコロナのない日本で楽しむことが出来ればと思います」と再びの再会を約束した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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