特長は、父親譲りの長身を生かしたセービングだけでなく…
ヴィッセル神戸のGK前川黛也(だいや)は3月18日、同25日の韓国戦、同30日のワールドカップ予選・モンゴル戦に臨む日本代表に選出された。
初の代表招集となった前川は、広島県出身の26歳で、元日本代表GKの前川和也氏を実父に持つ。親子二代での代表入りはJリーグが発足した1993年以降では史上初の快挙である。
父親の和也氏は広島や大分で活躍した長身GKで、日本代表では1992年6月のウェールズ戦でデビューを飾ると、その後5年間で17試合に出場。92年のアジアカップでは優勝に貢献した。
その和也氏がトップチームに在籍していた縁もあり、前川自身も大分と広島のアカデミーで育った。中学卒業後は広島皆実高、関西大を経て2017年にヴィッセル神戸に入団。プロ1年目は公式戦の出場はなかったが、それから成長を遂げて現在はクラブの正GKの座に就いている。昨季は9月頃から出番を得ると、ACLでベスト4入りに貢献。今季はリーグ5試合に出場し、5節の川崎戦でも好セーブを見せた。
初の代表招集となった前川は、広島県出身の26歳で、元日本代表GKの前川和也氏を実父に持つ。親子二代での代表入りはJリーグが発足した1993年以降では史上初の快挙である。
父親の和也氏は広島や大分で活躍した長身GKで、日本代表では1992年6月のウェールズ戦でデビューを飾ると、その後5年間で17試合に出場。92年のアジアカップでは優勝に貢献した。
その和也氏がトップチームに在籍していた縁もあり、前川自身も大分と広島のアカデミーで育った。中学卒業後は広島皆実高、関西大を経て2017年にヴィッセル神戸に入団。プロ1年目は公式戦の出場はなかったが、それから成長を遂げて現在はクラブの正GKの座に就いている。昨季は9月頃から出番を得ると、ACLでベスト4入りに貢献。今季はリーグ5試合に出場し、5節の川崎戦でも好セーブを見せた。
前川は、191センチという父親譲りの長身を活かしたセービングだけでなく、足もとの技術も特長だ。中学の途中までフィールドプレーヤーだったとあって、そのテクニックは正確。組み立てに積極的に参加する姿勢をアピールして、森保ジャパンでもピッチに立ちたいところだ。
前川は代表初選出に際し、クラブを通じて、以下のようにコメントしている。
「いつも応援ありがとうございます。周りの皆様のおかげでこうして選ばれることができました。謙虚に更に成長してきます。ただ、代表に行くからには絶対に貢献します」
構成●サッカーダイジェスト編集部
前川は代表初選出に際し、クラブを通じて、以下のようにコメントしている。
「いつも応援ありがとうございます。周りの皆様のおかげでこうして選ばれることができました。謙虚に更に成長してきます。ただ、代表に行くからには絶対に貢献します」
構成●サッカーダイジェスト編集部