“アントワープ・ダービー”でひときわ存在感を放った、日本代表FW鈴木武蔵が現地時間26日、自身のインスタグラムを更新。力強いメッセージを伝えた。

　ベルギー１部・ベールスホットに所属する鈴木は25日、地元のライバルであるアントワープとのアウェーゲームに先発出場。なお、相手チームの日本代表MF三好康児もスタメンに名を連ね、日本人対決が実現した。

　その試合で鈴木は躍動。まずは０-２でリードされた25分、個人技で突破したタリク・ティッソウダリがペナルティエリア左から送り込んだクロスに冷静に合わせ、１点を返す。

　これで勢いに乗ると、73分にも、またもティッソウダリのクロスから一時は同点弾となる２点目をゲット。これが今シーズン４点目、ベルギーでは初の１試合２発となった。

　その直後に１点を勝ち越され、２-３で敗れたものの、海外初挑戦の26歳は確かな結果を残した。

　試合から一夜明け、鈴木はSNSに激闘の一場面を切り取った写真を３枚アップし、「頭を上げて次の試合に備える」と英語でコメント。気持ちを切り替え、次戦以降の奮闘を誓った。

　この頼もしいメッセージに、日本や地元のファンも反応。次のような激励の声が寄せられている。
 

「2ゴールおめでとうございます」
「武蔵さんの努力の結果だと思います」
「武蔵選手のゴールに元気をもらいました！」
「Great game！！Great spirit！！」
「Great striker！」
「良くなってきてるぞムサ」
「これからも全力で応援頑張ります」
「次の試合も期待してるよ」

　上り調子の鈴木は、31日に行なわれるルーベン戦でも連続ゴールを奪えるか。大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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