一定の試合数に出場した選手に限れば、事実上のトップは――。
Jリーグ屈指のアタッカー陣が顔を揃えるなか、日本人でランクインしたのは浦和の興梠、鹿島の金崎、川崎の小林と大久保だ。いずれもチーム内で攻撃を牽引する存在で、高い確率でゴールを決めている。
3位は広島のP・ウタカ。現在、得点ランクトップに立っており、得点に絡みそうな雰囲気を常に醸し出している。1位は今夏、甲府に加入したドゥドゥだが、これは1試合で1ゴールというもの。
一定の試合数に出場した選手に限れば、事実上のトップは磐田のジェイだ。第2ステージ4節の川崎戦でもゴールを叩き込み、10試合で8ゴール。得点率は驚異の「0.80」を誇っており、“元イングランド代表”の肩書きは本物だ。
10位=得点率0.42
ラファエル・シルバ(アルビレックス新潟)
5得点/12試合
9位=得点率0.47
シモビッチ(名古屋グランパス)
9得点/19試合
8位=得点率0.48
興梠慎三(浦和レッズ)
10得点/21試合
7位=得点率0.50
小林 悠(川崎フロンターレ)
10得点/20試合
6位=得点率0.53
金崎夢生(鹿島アントラーズ)
9得点/17試合
5位=得点率0.57
大久保嘉人(川崎フロンターレ)
12得点/21試合
4位=得点率0.63
レアンドロ(ヴィッセル神戸)
12得点/19試合
3位=得点率0.67
ピーター・ウタカ(サンフレッチェ広島)
14得点/21試合
2位=得点率0.80
ジェイ(ジュビロ磐田)
8得点/10試合
1位=得点率1.00
ドゥドゥ(ヴァンフォーレ甲府)
1得点/1試合
構成:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)