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【J1採点&寸評】鹿島1-2横浜FC|MOMは先制FK弾のボランチ!鹿島はACL出場権獲得に黄信号…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年10月03日

横浜FC――松尾が鋭いドリブルで獅子奮迅の活躍

持ち前のドリブル突破でチャンスの起点となった松尾。ピッチを所狭しと駆け回った。写真:滝川敏之

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MF
14 ジャーメイン良 6.5(90+1分OUT)

「ニアですらしてファーで決める。練習の時からなんとなくゴールの予感があった」と、満面の笑み。値千金の追加点はこの試合の決勝点でもあった。

37 松尾佑介 6.5(90+1分OUT)
ボールを受けると、一気に加速。カウンター攻撃の起点となる鋭いドリブルで、相手ゴールを目指した。自らシュートに持ち込んだり、スルーパスを送ったり、ファウルを誘発したり、獅子奮迅の活躍だ。

17 武田英二郎 6(65分OUT)
左サイドを惜しみなくアップダウン。攻撃に出たときは得意のクロスをゴール前に送った。守備ではセーフティーファーストを心がけた。

FW
31 サウロ・ミネイロ 5(70分OUT)

先制ゴールのきっかけとなるFKをゲット。守備側からすれば、身体を揺らすフェイントや長いリーチを生かすドリブルは奪うタイミングがつかみにくいかもしれない。
 
交代出場
DF
24 高木友也 6(65分IN)

味方とパス交換しながら、ゴールライン際まで進入し、CKをゲット。自陣からもっとも遠い位置にボールをセットでき、時間をうまく使えた。

FW
50 フェリペ・ヴィゼウ 6(70分IN)

背後から迫りくる相手のスピードと、味方からのパスのスピードと角度。これらを一瞬して判断し、ボールに触らずスルー。タッチライン際で相手と入れ替わろうとし、ファウルを誘った。マイボールの時間が続いた。

DF
26 韓 浩康 -(90+1分IN)

前嶋に代わってピッチへ。タッチライン際で勢いあまってファウルを犯し、警告を受けた。ゴールへの角度が小さいとはいえ、終了間際の時間帯を考えたら不用意なFKは極力避けたいところだった。

MF
10 中村俊輔 -(90+1分IN)

2シャドーのひとり、松尾と入れ替わり、およそ3か月ぶりのJの舞台に立つ。ボールに触る回数は限られたが、大ベテランはチームのために戦った。

MF
7 松浦拓弥 ―(90+1分IN)

殊勲者のジャーメインをねぎらい、ピッチに入ると、キャプテンの瀬古と言葉を交わし、締めくくり方を確認し合った。

監督
早川知伸 6.5

2-1になってから、押し込まれる時間が続いたが、フレッシュな選手の投入によって状況の改善を図った。リーグ終盤に向けて厳しい試合が続くが、一体感のある戦いに手応えを掴んだ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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