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【J1採点&寸評】鹿島1-2横浜FC|MOMは先制FK弾のボランチ!鹿島はACL出場権獲得に黄信号…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年10月03日

横浜FC――セットプレーから2発! 後半はしのぎ切る

【警告】鹿島=広瀬(45+3分)、エヴェラウド(90+3分) 横浜FC=瀬古(58分)、ガブリエウ(90分)、韓浩康(90+5分)
【退場】鹿島=なし 横浜FC=なし
【MAN OF THE MATCH】瀬古 樹(横浜FC)

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【チーム採点・寸評】
横浜FC 7

J2降格の危機に瀕する横浜FCがアウェーの地で大金星を挙げた。セットプレーのチャンスから歓喜の2発。後半すぐに1失点はしたものの、しのぎ切った。

【横浜FC|採点・寸評】
GK
49 スベンド・ブローダーセン 6.5

足下の技術はおぼつかないものの、188センチの長身を生かしたハイボールの処理に安定感があった。

DF
22 岩武克弥 6.5

クロスに対するポジショニングと予測が的確で、はね返したシーンを振り返ると、いつもそこには岩武がいた。そういってもいい過ぎではなかった。

4 高橋秀人 6.5
右CKをニアでそらし、ファーサイドのジャーメインにプレゼントパス。守っては3バックの中央に立ち、最終ラインを統率した。試合終了のホイッスルが吹かれると、肩で息をするかのようにしばらく動けなかった。勝利の立役者の奮闘ぶりを物語っていた。

5 ガブリエウ 6.5
対人の強さとうまさを発揮。空中戦に自信を持つ相手FWに対しても臆することなく、挑んだ。勝利を掴むために遅延行為による警告も辞さなかった。
 
MF
15 安永玲央 6

相手のトラップが乱れたと見るや、素早く詰め寄った。ボール奪取からのカウンター攻撃をねらい、周囲に目を光らせた。

MAN OF THE MATCH
6 瀬古 樹 6.5

クロスバーの下をかすめて決めた鮮やかな先制FKだけではなく、追加点につながる右CKではニアに鋭いボールを送った。守備面はもとより、攻撃面でのパフォーマンスは称賛に値する。

23 前嶋洋太 6(90+1分OUT)
サイドでの主導権争いに苦慮したが、一歩も引かず、高い位置を取り続けようとする覚悟が感じられた。
 
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