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【J1採点&寸評】広島1-3横浜|2得点に絡んだ10番がMOM。前田は左サイドで絶大な存在感

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年09月12日

横浜――L・セアラは強烈なFKを決めてみせた

MAN OF THE MATCH
MF
10 マルコス・ジュニオール 7(82分OUT)
序盤は消えていたが、30分あたりからはパスを呼び込めるようになると、攻撃を巧みにコントロール。ミドルシュートで同点弾を生み出し、CKから逆転弾をアシストした。リズムを掴んでからは相手にとって厄介な存在となり、味方にとっては司令塔としての頼りどころになっていた。前半途中から主導権を握り返せたキーマン。

FW
7 エウベル 6(60分OUT)
マッチアップした佐々木の強度の高い守備に苦しめられたようだったが、アグレッシブな仕掛けは悪くない。

FW
9 レオ・セオラ 6.5(82分OUT)
41分には巧みな動き出しからニアでヘッドを打つも、惜しくも枠外に外れた。だが60分には強烈なFKを決めてみせた。

FW
38 前田大然 7(74分OUT)
序盤には劣勢の状況でも機を見て左サイドでスプリントと仕掛けを繰り出し、おかげで押し込まれ気味だったチームも形勢を逆転できた。36分にはM・ジュニオールのシュートのコースを変えて同点ゴールも決めた。3点目につながるFKも獲得。
 
途中出場
FW
23 仲川輝人 6(60分IN)
決定機に関与できたわけではなかったが、スピードを生かした裏抜けから攻撃に絡んでいった。

MF
18 水沼宏太 6(74分IN)
79分には素早いランニングから右サイドを走り抜け、惜しいクロスを上げた。

MF
26 渡辺皓太 6(74分IN)
82分にJ・サントスのドリブルをカットしたのはナイスカバー。気が利くポジショニングだった。

FW
41 杉本健勇 ―(82分IN)
目立ったチャンスには絡めなかったものの、ポストプレーはきっちりこなした。

MF
14 天野 純 ―(82分IN)
89分には味方とのコンビネーションで敵陣深くまで侵入し、最後はクロスを供給したものの、味方とわずかに合わなかった。

監督
ケヴィン・マスカット 6
先制点を奪われながらも、的確なマネジメントで逆転に導き、最後は交代カードを切って逃げ切った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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