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【J1採点&寸評】徳島0-1柏|MOMは決勝弾の瀬川!ひとつのミスが拮抗した戦いの勝敗を分ける

カテゴリ:Jリーグ

岡本浩行

2021年08月26日

柏――指揮官も語る6ポイントゲームを見事に勝ち切った

9 クリスティアーノ 6
10分、右サイドを駆け上がり、DFをかわしてペナルティエリア内右から左足でシュート。惜しくも上福元にセーブされた。89分には、自らパスカットしてカウンターを仕掛け、エリア内で強烈なシュートも放った。

28 戸嶋祥郎 6(64分OUT)
長期離脱後、徐々にコンディションを上げてきている。中盤でボールを奪った後、前線へ早いパスを出していた。

MAN OF THE MATCH
FW
18 瀬川祐輔 6.5(79分OUT)

38分、バックパスを繋ごうとしたGK上福元のミスで、目の前に転がってきたボールを冷静にシュート。キーパーの動きを見て完璧にコントロールされたボールは、徳島のネットに突き刺さった。少ないチャンスをモノにし、決勝ゴールを決めた瀬川をMOMに選んだ。

35 細谷真大 6
60分、センターサークル付近でボールを奪い、パス交換の後にクリスティアーノからのスルーパスに飛び出す。GKとの1対1でシュートを放つも、上福元の好セーブに防がれた。
 
交代出場
MF
26 椎崎彗也 5.5(64分IN)

投入直後の65分、センターサークル付近でのジエゴのドリブル突破に、後ろから倒してイエローカードをもらってしまう。

DF
3 高橋祐治 6(72分IN)

逃げ切りのために終盤に投入され、高さを活かし空中戦を制すシーンが多く見られた。

MF
27 三原雅俊 5.5(72分IN)

ヒシャルジソンに代わってアンカーのポジションに入る。徳島の攻勢を受け続けるが、無失点に抑えた。

MF
11 マテウス・サヴィオ ―(79分IN)

89分、センターサークル付近でパスカットし、クリスティアーノへ絶妙のスルーパスを供給。上福元の好セーブでゴールは決まらなかったが、徳島ディフェンス陣を置き去りにした。

監督
ネルシーニョ 6

「このゲームの勝点は6ポイントにも値する」と語ったネルシーニョ監督。最終ラインと二列目の隙間をコンパクトに保つ動きを徹底させ、徳島を完封した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●岡本浩行

【動画】勝点1差の6ポイントマッチ!徳島対柏のハイライトをチェック!
 
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