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【J1採点&寸評】柏2-3川崎|王者が後半に3点を連取し逆転勝利! 2ゴールを挙げた家長を最高評価

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2020年12月20日

川崎――2ゴールの家長がMOMに!

後半から出場した家長が反撃の1点、そして決勝ゴールを決め、チームを勝利に導く。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
19 齋藤 学 5.5(HT OUT)
幅を取ってポイントを作ったが、古賀のスライドも早く柏の守備を翻弄することはできなかった。14分の失点前のプレーは、フリーだったが精度に欠け、柏にカウンターのチャンスを与えてしまった。

16 長谷川竜也 5.5(HT OUT)
20分に抜け出してクロスを上げた場面のように、何度か相手ゴールに襲いかかった。ただ、三笘投入のため前半だけで交代となる。

9 レアンドロ・ダミアン 6.578OUT
常に山下と大南のタイトな守備を受けながらも、55分には相手のミスを見逃さずに同点弾。この1点を機に川崎が試合の流れを掌握した。
 
交代出場
MF
18 三笘 薫 6.5HT IN
55分にはキム・スンギュのキックミスを誘い、81分のカウンターではドリブルで相手守備陣を引きつけて家長をフリーにするとともに決勝点をアシスト。カットインのドリブルも柏守備陣に脅威を与えた。

MF
MAN OF THE MATCH
41 家長昭博 7(HT IN
2点差にされた直後の48分にはCKからチームを勢いづかせる反撃の1点を挙げ、81分にはカウンターからキム・スンギュの動きを見切って主君の決勝点を決める。

MF
8 脇坂泰斗 ―(78IN)
短い時間のプレーだったが、投入直後に小林の奪ったボールをダイレクトで三笘につなぎ、決勝点につながるカウンターを発動させた。

FW
11 小林 悠 ―(78IN
決勝点は小林のプレスバックによるパスカットが起点。勝負を分けるビッグプレーだった。

DF
5 谷口彰悟 ―(90+7分IN
負傷した登里に代わって試合終了間際に出場した。

監督
鬼木 達 6.5
前半は柏の堅い守備とカウンターでプランを崩される形になった。しかし、流れを変えた家長と三笘の交代も含め、78分に投入した小林と脇坂も得点に絡むなど、的確な采配で逆転勝利を呼び込んだ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●鈴木潤(フリーライター)

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