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【J1採点&寸評】名古屋0-0大分|クラブ記録更新14度目のクリーンシート達成も、やはり懸案事項は…

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2020年11月28日

大分――野村投入で攻撃が加速。知念もゴールを予感させるプレー

MF
23 高山 薫 5.5(85分OUT)

岩田とともに右サイドの攻撃を盛り立てたが深い位置まで侵入することは少なかった。後半は前線を生かすパスでも貢献したが、スコアを動かすには至らず。

40 長谷川雄志 5.5(85分 OUT)
コンビを組む島川に比べて低めの位置から試合をコントロールし、後半になってその動きは活発になった印象。長めの縦パスを通しながら、反撃の流れを生み出した。 

FW
18 伊佐耕平 5.5 (64分OUT)

1トップとして身体を張り、縦パスにもクリアにも飛び込んで味方に時間を作る作業に没頭していた。フォローも少ない中で孤軍奮闘の感もあったが、チームのために仕事をした。

9 高澤優也 5
2列目で高さを発揮し空中戦では強みを見せたが、稲垣祥とのマッチアップではやや分が悪かった印象。プレーに少し雑なところもあり、チャンスにしきれない場面も多かった。
 
交代出場
MF
10 野村直輝 6 (64分 IN)

彼が入って大分の攻撃は加速した。深い位置でのボールレシーブ、そこからのチャンスメイクでも相手に脅威を与え、後半の攻勢に大きく貢献した。

FW
9 知念 慶 6(64分IN)

伊佐よりも深い位置でボールに絡み、シュートを打つ姿勢でも相手DF陣にプレッシャーを与え続けた。パワーのある動きはあと一歩でゴール、という期待を抱かせた。

MF
6 小林裕紀  5.5  (85分IN)

最終盤に投入され、守備のポイントを押さえつつビルドアップを下支え。試合終了間際のピンチにも良いポジショニングで対応し、無失点の試合を締めた。

MF
7 松本 怜 5.5 (85分IN)

投入時間は遅かったが、数本のクロスでチャンスを演出。あとわずかで勝ち越す流れをつくった一人で、岩田との連係でも名古屋を脅かした。

監督
片野坂知宏 6

前節からわずかな時間を最大限に活用し、名古屋の強みを抑え込むことに成功した。得点が奪えなかったのは残念なところだが、アウェーという条件を考えても勝点1は上々の結果。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:今井雄一朗(フリーライター)
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