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【J1採点&寸評】川崎 0-2 札幌|12連勝中の川崎を止めた立役者は…。ペトロヴィッチ監督の交代策もズバリ!

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2020年11月03日

札幌――荒野は貴重な追加点をゲット

最後まで集中を切らさなかった札幌。川崎撃破を果たした。写真:徳原隆元

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MF
MAN OF THE MATCH
27
 荒野拓馬 7
スタートはゼロトップとして守田の対応に走りつつ、奪えば絶妙な走り込みで相手ゴールを襲う。後半、ボランチに下がってもプレスの激しさは変わらず、1点目は守田からのボールカットに貢献し、2点目も田中にプレッシャーをかけて、そのままオーバーラップし、貴重な追加点を決めた。終盤の福森とのゴール前のお見合いはこちらも反省材料も、攻守での躍動を加味してMOMに選出。

14 駒井善成 7
1点目は彼が高い位置でボールを奪ったからこそ生まれたモノ。ファールすれすれのプレーもあったが、それだけボールへの想いが強く、荒野、チャナティップらと連係して前からのプレスを機能させた。

18 チャナティップ 6.561OUT
重心が低く、小回りが利くドリブルで相手陣内を進攻。チャンスも演出した。ただしシュート精度は高めたい。

 

交代出場
FW
11 アンデルソン ロペス 761IN
出場から1分後に駒井が奪ったボールを受け、横から迫ってくる谷口をいなしながらGKの動きも確認して先制ゴールをマーク。2点目も起点になった。

FW
33 ドウグラス・オリヴェイラ 6.561IN
A・ロペスとともに投入されると、チームにさらなる勢いをもたらす。荒野のゴールにつながるクロスは素晴らしかった。

MF
19 白井康介 ―(77IN
右サイドで田中らと協力しながら、川崎の三笘、登里らの仕掛けに対応。得点を与えなかった。

DF
2 石川直樹 ―(89IN
L・フェルナンデスに代わってクローザーとして登場。左サイドで相手の攻撃を迎え撃った。

MF
26 早坂良太 ―(89IN
石川とともに守備に気を使い、無失点で試合を締める。タスクを遂行した。

監督
ペトロヴィッチ 7
試合を通じて素晴らしいプレーを継続させ、前からのプレス、マンツーマン気味の激しい守備というふたつの側面を両立。リーグでは今季2チーム目となる川崎撃破に成功。A・ロペス、D・オリヴェイラが試合を動かすなど、交代策もズバリ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 

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