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【J1採点&寸評】神戸2-3柏|MOM候補がひしめくシーソーゲーム!主役は古巣相手に千金弾を決めたMF

カテゴリ:Jリーグ

白井邦彦

2020年08月20日

柏――選手交代で流れを引き寄せた監督のベンチワークも高評価

古巣との対戦でATに値千金の決勝弾を決めた三原(左)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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33 仲間隼斗 6.5(74分OUT)
前半から積極的に右サイドから攻撃を仕掛けたが、チャンスを広げるには至らず。だが、後半早々に値千金の同点弾で見違えた。

18 瀬川祐輔 5.5(HT OUT)
左ワイドで攻撃の起点を作りたかったが、藤谷やサンペールの堅守に悩まされた。結局、シュート0本で前半のみの出場となった。

FW
10 江坂 任 6.5

18分の強烈なミドルシュートをはじめ、前半はトップ下で柏の攻撃をけん引。後半は左ワイドでタメを作り、攻撃に幅を作った。

14 オルンガ 6.5
開始6分のGKとの1対1は決めたかった。だが、77分には渡部を強引に抜き去り逆転ゴールで帳消し。7試合連続得点で勝利に貢献した。
 
交代出場
MF
22 マテウス・サヴィオ 6.5(HT IN)

瀬川と交代。トップ下に入り、前線からのプレス、裏への抜け出し、左右での起点など大車輪の活躍でチームを勝利へ導いた。

DF
13 北爪健吾 6(65分IN)

高橋峻と交代。投入後早々に長い距離をドリブルで攻め上がるなど存在感を示した。主にカウンターでいい働きをみせた。

MF
MAN OF THE MATCH
27 三原雅俊 7(65分IN)

高卒から10年間を過ごした古巣との対戦も、攻守両面で冷静にプレー。90+4分には劇的な決勝点も。結果を残した点でMOM。

MF
28 戸嶋祥郎 6(74分IN)

仲間と交代。走力を生かした迫力あるカウンターで存在感を示した。終了間際にはGKと1対1の場面も。決めきれなかったのは残念。

監督
ネルシーニョ 7

前半終了間際の失点によるメンタルダウンを回避させ、後半のサヴィオ投入で流れを引き寄せた手腕はさすが。三原の起用も見事。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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