対戦成績から探る「J1全18クラブの相性」後編|大阪の2クラブが最も苦手なのは…

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2020年04月27日

広島はここ3年で鹿島を圧倒

川辺らを擁する広島は18年から鹿島に無敗。今季リーグ開幕戦でも3-0で勝利を収めた。写真:滝川敏之

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サンフレッチェ広島

「懸念の相手は横浜」

対戦相手(対戦成績) 直近5試合の成績(○勝△分●敗)
札幌(10勝3分5敗)△○△●○
仙台(11勝7分7敗)●○●●○
鹿島(20勝8分29敗)○○△△○
浦和(19勝5分30敗)●○●○△
柏 (13勝10分19敗)△●●○●
FC東京(15勝7分12敗)○●△●○
川崎(10勝7分17敗)●○●○●
横浜(18勝6分32敗)△○○●●
横浜FC(14勝6分18敗)●○○○△
湘南(21勝4分10敗)○○△○●
清水(20勝8分26敗)○○●△○
名古屋(19勝11分24敗)○△●●△
G大阪(22勝9分23敗)△○●○△
C大阪(21勝5分15敗)○●○○△
神戸(19勝10分9敗)○○△○○
鳥栖(15勝3分5敗)●○●●○
大分(7勝4分3敗)○○△○△
 特に成績の悪さが目につくのが浦和戦と横浜戦。もっとも浦和に負けが込んでいたのは2004年~2007年の頃で(浦和の全盛期だった)、昨季は無敗だったように近年は盛り返している。むしろ懸念は、昨季も連敗(ホーム0-1、アウェー0-3)している横浜か。神戸との相性は良く、さらに多くのチームが苦しんでいる鹿島戦でも2018年からは無敗と好パフォーマンスを披露。今季の開幕戦では3-0で快勝している。
 
サガン鳥栖

「昔は大分と最悪の相性だったが」

対戦相手(対戦成績) 直近5試合の成績(○勝△分●敗)
札幌(18勝6分19敗)●●●●●
仙台(21勝6分23敗)●●○●○
鹿島(6勝3分7敗)○●△○●
浦和(6勝6分8敗)△△○●△
柏 (6勝7分7敗)○●△●△
FC東京(6勝6分10敗)○△△●○
川崎(7勝6分24敗)●△●△△
横浜(6勝2分8敗)●○○△●
横浜FC(13勝9分12敗)○●△○○
湘南(15勝10分25敗)○△●●○
清水(4勝5分5敗)○○●○●
名古屋(5勝4分5敗)△○●●△
G大阪(7勝1分6敗)●●○○●
C大阪(10勝2分14敗)●●○●○
神戸(5勝7分6敗)○△△●●
広島(5勝3分15敗)○●○○●

 G大阪には勝ち越し、浦和や鹿島の強豪にも善戦しているのは立派。また同じ九州の大分とは、1999年から2002年までのJ2時代で1分15敗と最悪の相性だったが、2010年からは4勝3分1敗と今は苦手なイメージはない。ただし明白な実力差を露呈させられるのが川崎戦。2014年からは16年8月の1勝のみしか挙げられていない。
 
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