清水――先制点のドウグラスは、コンディション不十分で早めの交代に
30 金子翔太 5.5(78分OUT)
浦和のビルドアップを精力的に制限した一方で「走らされたことで、普段よりカウンターの精度が落ちた」と話すように相手の脅威にはなれなかった。
16 西澤健太 5.5
カウンターから迎えたシュートチャンスで、岩波にシュートを当ててしまったのは痛恨。もう少しチャンスを生み出せれば…。
FW
17 河井陽介 6.5(78分OUT)
前線のプレスに参加しながら、先制点の場面ではフリーになったドウグラスに冷静なパスを通した。
49 ドウグラス 6.5(62分OUT)
1回のチャンスで決める決定力を見せた。ボールの収まりも良かったが、コンディション不十分で早めの交代になったのは残念。
交代出場
FW
11 ジュニオール・ドゥトラ 5(62分IN)
交代出場も前線でポイントになり切れず、試合終了間際には決定機でシュートミス。勝点の行方に与えた影響は大きい。
MF
46 川本梨誉 ―(78分IN)
勝ち越された後の投入となったが、人数の多い浦和ゴール前を攻略するプレーを出したかった。
FW
9 鄭 大世 -(78分IN)
1点ビハインドになった直後で、ターゲットを期待されての投入だった。シュートを打つシーンはなく、パワープレーにも絡めず。
監督
篠田善之 5
「最低でも勝点1を持ち帰る」という思いは選手との間で徹底しきれなかった感があった。「2失点目でトーンダウンした」と、精神的な立て直しも図れなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部