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【ゼロックス杯|採点&寸評】川崎 1-0 浦和|新助っ人L・ダミアンが上々のデビュー!リーグ王者・川崎が見事な仕上がりを見せる

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2019年02月16日

浦和――興梠と2トップを組んだ杉本の出来は…

加入後公式戦デビューを果たした杉本だが……。目立った仕事はできないまま、前半のみでピッチを去った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
14 杉本健勇 5(HT OUT)
感覚を確かめるように上下動を繰り返したが、周囲との連係はまだまだ改善の余地あり。目立った仕事はできないまま、前半のみで交代した。
 
30 興梠慎三 5.5
最終ラインのギャップに位置取り、パスを引き出そうとするも奏功せず。谷口と奈良のCBコンビを攻略できなかった。


交代出場
FW
19 アンドリュー・ナバウト 5(HT IN)
相手陣内の広範囲をがむしゃらに動き回り、攻撃の活性化を試みる。しかしなかなか足にボールがつかなかった。
 
MF
22 阿部勇樹 5(HT IN)
後半からエヴェルトンに代わりアンカーの位置に。スペースを埋めるポジショニングはやはり的確だった一方で、中村のマークを外しがちだった。
 
DF
6 山中亮輔 5.5(66分IN)
極力高いポジションを取り、攻撃的に仕掛けた。マルティノスとの連係でサイドを突破しても、クロスが得点につながらなかったのが惜しい。
 
MF
29 柴戸 海 6(66分IN)
ボールを受けると、すかさず果敢に仕掛けてチャンスを作っていた点は好印象。コンディションの良さをうかがわせた。
 
MF
11 マルティノス 5.5(81分IN)
インサイドハーフで出場し、攻守にわたって走り回った。ただし細かいことを言えば、パスが微妙にズレたりとプレーにムラもあった。
 
監督
オズワルド・オリヴェイラ 5
この試合に限れば、オフ中にトレーニングマッチを1試合しか組まなかったことが裏目に。ハーフタイムに指示したサイドチェンジも、なかなか見られず。A・ナバウトやマルティノスなど攻撃的な交代カードを切るも、得点にはつながらなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文:多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)

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