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【ブラジル1-2ベルギー|W杯採点・寸評】 王国相手に「ため息が漏れるほど美しいミドル」を決めたデ・ブルイネがMOMに!

カテゴリ:国際大会

内藤秀明・井川洋一

2018年07月07日

ベルギー――ブラジル撃破は監督の功績でもある。

31分のデ・ブルイネの強烈な一撃が、ベルギーをベスト4に導く決勝弾となった。(C)Getty Images

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[FW]
☆MAN OF THE MATCH
7 ケビン・デ・ブルイネ 7.5

これまで2ボランチの一角として少し窮屈そうにプレーしていたが、この日は2列目と最前線を行き来する偽の9番として伸び伸びとプレー。常にカウンターの起点となっており、思わずため息が漏れるような美しいミドルシュートも決めた。文句なしのマン・オブ・ザ・マッチだ。

9 ロメル・ルカク 6.5(87分OUT)
決定的なシュートを放つことはなかったが、ポストプレーで貢献。2点目の場面でも起点となった。オフ・ザ・ボールの動きをさぼらず、チームのために走り続けた姿勢も高く評価したい。

10 エデン・アザール 6.5
ゴールこそ決められなかったが、果敢なドリブル突破を随所で披露し、ブラジルの脅威であり続けた。単独でボールを運べる彼がいるからこそ、ベルギーが守備一辺倒にならなかった側面もある。
 
[交代出場]
3 トーマス・ヴェルメーレン -(83分IN)

シャドゥリに代わってピッチに。リードを守り切ることに寄与した。

17 ユーリ・ティーレマンス -(87分IN)
ルカクに代わってピッチに。短いプレー時間のため評価なし。

[監督]
ロベルト・マルティネス 7

この大一番でシステムに大きな変化を加える決断を下せてしまうあたりに、マルティネスの策士らしさを感じる。どの程度前から準備していたシステムかはわからないが、チーム全体として意思統一ができており、それは指揮官の確かな手腕がなければ実現できないこと。大本命ブラジルを倒すことができたのは選手の頑張りもあるが、監督の功績も大きい。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●内藤秀明
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