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【アルゼンチン0-3クロアチア|採点&寸評】すべてにおいてメッシを凌駕したモドリッチが文句なしのMOMに!

カテゴリ:国際大会

内藤秀明・井川洋一

2018年06月22日

クロアチア――正解だったブロゾビッチのアンカー起用。

第1戦に続き、パーフェクトに近い内容のプレーを披露したモドリッチ。クロアチアにもっとも不可欠な存在だ。(C)Getty Images

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[FW]
17 マリオ・マンジュキッチ 7(90+2分OUT)

最前線で攻撃にも守備にも奮闘した。ボールを収めてはたき、ゴール前に駆け出してクロスを引き出し、激しいプレスで相手を追い回してリズムを分断。積極的にシュートも放った。
 
[交代出場]
FW
9 アンドレイ・クラマリッチ 6.5(57分IN)

代わったレビッチとは別のキャラクターで右サイドを活性化。利他的で正確なプレー選択が光った。逆襲からボックス内でボールを受けたが、ドリブル突破は阻まれた。

MF
8 マテオ・コバチッチ 7(82分IN)

本来のポジションではない左サイドアタッカーに入るも、持ち前の高いセンスで難なくこなし、3点目のアシストまで。出足の速いプレスで相手の自由を奪い、変化に富むドリブルと高精度のパスでカウンター仕掛け、ラキティッチのだめ押しゴールもお膳立て。

DF 
5 ヴェドラン・チョルルカ - (92分IN)

守備固め要員として、ロスタイムにマンジュキッチと交代で投入され、確実にクリーンシートに貢献した。

[監督]
ズラトコ・ダリッチ 8.5
アルゼンチン対策として、ブロゾビッチを中盤の底に置き、それによってモドリッチとラキティッチの持ち味をさらに引き出した。技術とタフネス、インテリジェンス、スタミナを備えた中盤は、時間の経過とともに相手を凌駕し、後半の勝負どころでたたみ掛けることに成功。両サイドと前線、守備陣を含め、全員が高い集中力と適切なメンタルを維持できたことが強豪国相手の大勝につながった。チームをその状態に導いた指揮官の手腕は大いに賞賛されるべきだ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●井川洋一
 
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