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【J1採点&寸評】G大阪0-1神戸|ラストワンプレーで劇的決勝ゴール!神戸の“苦労人”大槻がヒーローに!!

カテゴリ:Jリーグ

橋本啓(サッカーダイジェスト)

2018年04月08日

神戸――“苦労人”の大槻がここぞで輝く

神戸に決勝ゴールをもたらした大槻(33番)は、前線からの献身的な守備でも存在感を示した。写真:川本学

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10 ルーカス・ポドルスキ 6
攻撃の組み立てからゴールを狙う働きまで幅広く対応。シュート3本はどれも空砲も、前線のボールを持った時の怖さは健在だった。
 
FW
27 郷家友太 5(65分 IN)
攻守の素早い切り替えを効かせながら奮闘を見せていたが、チャンスにつながるシーンはほぼ皆無に……。反省が残る出来となった。
 
33 大槻周平 7
MAN OF THE MATCH
パワフルなプレス、力強いポストプレーで存在感を示し、終了間際には劇的な決勝ゴールを奪取。昨季はなかなか出場機会を掴めなかった“苦労人”がここぞで輝いた。
 
21 田中順也 5(70分 OUT)
縦のコースを突けず、パワフルな突破で仕掛けるシーンはほぼ皆無に。バイタルエリアではあまり脅威を感じられなかった。
交代出場
MF
24 三原雅俊 6(65分 IN)
狙いどころを定めた守備で、中盤を引き締める。派手さはないが、要所を抑えた働きぶりは効果的だった。
 
FW
19 渡邉千真 5.5(70分 IN)
決勝ゴールの場面では、ニアに来たクロスをスルーして間接的に関与。ただ、全体を通して見ると物足りない出来だった。
 
DF
22 橋本 和 ―(84分 IN)
足を攣ったティーラトンに代わって、急遽途中出場。大きなインパクトは残せなかったが、忠実に役割をこなした。
 
監督
吉田孝行 6.5
精度に課題を残しつつも、チームを組織的に機能させていたあたりは評価に値する。この勝利を次戦以降にもつなげたい。

取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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