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【J1採点&寸評】柏×浦和|8連勝の立役者は神懸りセーブの中村。浦和で唯一の及第点は――

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2017年06月05日

浦和――興梠は、PK失敗も大きな存在感を示した。

MF
13 高木俊幸 5(75分OUT)
開始早々の3分にシュートチャンスを得るも、枠を捉えられず。前半終了間際には相手SBにクロスを許し失点に関与。今季リーグ初となる先発起用に応えられなかった。
 
20 李 忠成 5.5
果敢にゴールに向かう迫力はあったものの、孤立することも少なくなかった。気持ちが空回りしてしまったか。
 
FW
30 興梠慎三 6
しなやかな身体を駆使して巧みにボールキープ。3人に囲まれながらも失わず、攻撃の基準点として機能した。49分のPKを外したのは残念だったが、存在感はチーム随一だった。
 
交代出場
FW
18 駒井善成 5.5(63分IN)
運動量が落ちてきた関根と代わり、途中出場。サイドを精力的にアップダウンし、攻守に厚みをもたらした。しかし決定的な仕事はできず。
 
MF
16 青木拓矢 5.5(70分 IN)
スムーズに試合に入ると、中盤の後方からゲームを組み立てて攻撃に勢いをもたらした。ただ、得点には至らなかった。
 
FW
9 武藤雄樹 5(75分IN)
4節のG大阪戦ぶりの途中出場。87分のCKからこの日唯一のシュートチャンスを得るも、枠を捉えられず。チームを救えなかった。
 
監督
ペトロヴィッチ 5.5
過密日程のなか、メンバーを大きく変えずに挑む。選手たちを鼓舞し、疲れを感じさせないプレーを引き出したが、結果がついてこなかった。
 
取材・文:多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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