【J1採点&寸評】神戸×FC東京|結果を出した渡邉と永井を高評価。MOMに選んだのは…

カテゴリ:Jリーグ

白井邦彦

2017年05月21日

FC東京――前田はシュート0本も、前線の起点に。

【警告】神戸=高橋秀(59分)、伊野波(76分) FC東京=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】渡邉千真(神戸)

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15 永井謙佑 7(69分OUT)
ループシュートで芸術的な先制点を決めた。勝っていれば文句なしのMOM。だが、勝点1につながる同点弾を決めた渡邉にやや軍配。
 
13 大久保嘉人 6.5
先制点を引き出したスペースの作り方とスルーパスは見事。縦横無尽に動き、神戸DFの意識を撹乱させた。影のMOM。
 
38 東 慶悟 5.5(74分OUT)
味方を生かすフリーランなど光るプレーは見せたが、もう少しボールに絡みたかった。61分の高萩のキラーパスでできた決定機は決めたかった。
 
FW
20 前田遼一 6.5(79分OUT)
岩波の激しい当たりに何度も倒されながら、最前線で攻撃の起点になり続けた。シュート0本は寂しいが、それでも存在感はあった。
 
交代出場
MF
23 中島翔哉 6.5(69分 IN)
相手DFとボランチの間など、とにかく間から顔を出して味方のパスを引き出した。またドリブルでのつっかけで神戸DFをかき乱した。
 
MF
22 徳永悠平 6(74分 IN)
東と交代でピッチへ。右サイドバックに入り、途中出場でフレッシュな小林に対応。気持ちの入ったプレーで神戸の猛攻をしのいだ。
 
FW
9 ピーター・ウタカ 5.5(79分 IN)
約15分間の出場ながらドリブルで攻撃陣をけん引。ただし、80分頃にバックパスのミスで渡邉にカウンターを許す場面も。
 
監督
篠田善之 6
徳永の投入で守備を締めつつ、P・ウタカと中島を入れて攻撃に変化をもたらすなど采配は絶妙。追加点が取れなかったのが残念だ。
 
取材・文:白井邦彦(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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