【J1採点&寸評】仙台×神戸|被災の重みを知る両者。仙台は特別な日を勝利で飾れず

カテゴリ:Jリーグ

古田土恵介(サッカーダイジェスト)

2017年03月11日

神戸――指揮官は百戦錬磨ぶりを遺憾なく発揮。

FW
19 渡邉千真 6
キープ力の高さを存分に発揮して、仙台守備陣の手を焼かせる。守備ではプレスのスイッチ役ともいうべきチェイシングを披露した。
 
21 田中順也 5.5(HT OUT)
パスを受けるまでは良し。ただ、その後につなげられずに攻撃を停滞させてしまう。ネルシーニョ監督に記者会見で名指しされてしまった。
 
交代出場
23 松下佳貴 6.5(9分IN)
小川の負傷によりスクランブル発進。プレーに戸惑いはなく、むしろ「チャンス」とばかりに躍動。ドリブルとパスで大森の先制点をアシストした。
 
8 ウエスクレイ 7(HT IN)
後半45分のみの出場ながら、ネルシーニョ監督の起用に応えて攻撃にアクセントをつける。ニウトンとともにMOMに選出したい好パフォーマンスだった。
 
監督
ネルシーニョ 7
攻撃が上手く回っていないと見るや、ハーフタイムにすかさず修正。小川の負傷というアクシデントにも慌てず、騒がず、百戦錬磨ぶりを発揮していた。
 
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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