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【イタリア・ダービー|採点&寸評】決勝点クアドラードやマンジュキッチが高評価! イカルディは決定力を欠く…

カテゴリ:ワールド

片野道郎・手嶋真彦

2017年02月06日

イカルディは2度のチャンスを決めきれず…。

「ユーベ・キラー」として知られるイカルディ(右)だが、この日はボヌッチ(左)らにほぼ完全に封じ込まれた。(C)Getty Images

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[MF]
87 アントニオ・カンドレーバ  5(58分OUT)
本職ではないウイングバックでの起用だったとはいえ、見せ場がないまま58分でベンチに下がる。A・サンドロと対峙した守備では綻びにも。
 
5 ロベルト・ガリアルディーニ 6
無尽蔵のスタミナを活かし、最後までに攻守に安定感。左足で放った17分の至近距離弾は枠を外すも、敵のペナルティーエリアでたびたびチャンスに絡んだ積極性を褒めるべきだ。
 
77 マルセロ・ブロゾビッチ  5(58分OUT)
司令塔を買って出ながら本領を発揮しきれず、58分でベンチに。崩しのきっかけとすべき縦パスの精度が微妙に足りず、ボールロストも通常より明らかに多かった。
 
33 ダニーロ・ダンブロージオ  6
不用意なパスミスが散見されたとはいえ、立ち上がりからのクアドラードに簡単には前を向かせない粘着マークに加え、献身的な上下動、臨機応変な守備対応など、称賛すべきプレーも多かった。
 
6 ジョアン・マリオ 5.5(79分OUT)
前半は何度か前線でボールを収め、前を向き、敵の脅威にも。37分には好クロスで決定機を作るも、全体的には重要なパスの制御がやや利いていなかった。
 
44 イバン・ペリシッチ 6
クロスで惜しいシーンを演出したほか、守備参加を含めコンスタントに“量”を提供しつづけ、最後まで足を止めずに戦い抜いた。右からのクロスに頭で合わせた37分の決定機は物にしたかった。
 
[FW]
9 マウロ・イカルディ  5.5
精力的なフォアチェックはいつも通りだったが、エースストライカーとしての仕事には不満が。左からのクロスに飛び込んで合わせた39分のビッグチャンスを決め切れず。68分には強引にシュートまで持ち込みながら大きく打ち上げた。
 
[交代出場]
7 ジョフレー・コンドグビア  6.5(58分IN)
危機を未然に防ぐボール奪回が多く、攻撃の起点としても交代のブロゾビッチを明らかに上回る。
 
23 エデル 5.5(58分IN)
流れを変えるカードとして送り込まれながら、大きなインパクトは残せず。78分のカウンターでは判断が悪く、数的優位を活かせなかった
 
8 ロドリゴ・パラシオ  5(79分OUT)
マリオとの交代でピッチに登場も、なんら爪痕を残せなかった。
 
文:片野道郎(ユベントス)、手嶋真彦(インテル)
 
※MON OF THE MATCH=この試合の最優秀選手※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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