ユーベは終盤にしっかり試合をコントロール。
トリノのユベントス・スタジアムで現地時間2月5日、セリエA23節のユベントス対インテル戦が開催された。
トリノ、ミラノと異なる街に本拠地を置く両者だが、ステッラ(「星」の意。セリエA優勝10回の証)を最初に付けた2クラブであり、現地では「イタリア・ダービー」と呼ばれる伝統の一戦。今シーズンは4節のゲームを2-1でインテルが制し、試合前の段階で公式戦通算成績はユーベの106勝56分け73敗となっていた。
ホームのユーベは過去2試合で使ってきた4-2-3-1を採用。ディバラをトップ下に置いた。一方のインテルはいつもの4-2-3-1ではなくやや守備重視の3-4-2-1を選択。両WBにはカンドレーバとダンブロージオが入り、長友佑都はベンチスタートとなった。
3分にディバラがペナルティーエリア内で惜しいボレーシュートを放てば、12分にも同じくディバラがポスト直撃のミドルと序盤はユーベのペース。しかし、19分にガリアルディーニがボレー、22分にマリオがミドル、28分にガリアルディーニが頭でフィニッシュと、インテルも負けていない。
その後、38分にマンジュキッチ、39分にイカルディに決定機を迎えるもいずれもゴールならず。しかし前半終了間際の45分、ユーベが先制点を奪う。CKのこぼれ球に反応したクアドラードが、ペナルティーエリア外からダレイクトで右足を一閃。強烈なボールはポップしながらゴールネットに突き刺さった。
後半もユーベが試合を支配。53分には細かくパスワークから前線に走り込んだピャニッチがスライディングシュート。しかし、GKハンダノビッチのスーパーセーブに防がれた。
攻撃の糸口が見えないインテルは58分、ブロゾビッチとカンドレーバを下げてコンドグビアとエデルを投入。ピオーリ監督は二枚替えで勝負に出た。それでもなかなかフィニッシュに繋がらず、79分にはマリオとパラシオを交代させた。
一方のユーベは71分にクアドラード→マルキージオ、80分にリヒトシュタイナー→D・アウベス、84分にディバラ→ルガーニと交代枠をうまく使いながら守備を固め、試合をコントロールした。
ユーベの分厚い壁を崩せずイライラを募らせたインテルは、アディショナルタイム突入後の94分には、ペリシッチがレフェリーへ暴言を吐いて一発レッドカード。これで万事休すとなった。
結局、1-0でユーベが勝利してセリエA3連勝。一方のインテルはセリエAでの連勝が7で止まった。
トリノ、ミラノと異なる街に本拠地を置く両者だが、ステッラ(「星」の意。セリエA優勝10回の証)を最初に付けた2クラブであり、現地では「イタリア・ダービー」と呼ばれる伝統の一戦。今シーズンは4節のゲームを2-1でインテルが制し、試合前の段階で公式戦通算成績はユーベの106勝56分け73敗となっていた。
ホームのユーベは過去2試合で使ってきた4-2-3-1を採用。ディバラをトップ下に置いた。一方のインテルはいつもの4-2-3-1ではなくやや守備重視の3-4-2-1を選択。両WBにはカンドレーバとダンブロージオが入り、長友佑都はベンチスタートとなった。
3分にディバラがペナルティーエリア内で惜しいボレーシュートを放てば、12分にも同じくディバラがポスト直撃のミドルと序盤はユーベのペース。しかし、19分にガリアルディーニがボレー、22分にマリオがミドル、28分にガリアルディーニが頭でフィニッシュと、インテルも負けていない。
その後、38分にマンジュキッチ、39分にイカルディに決定機を迎えるもいずれもゴールならず。しかし前半終了間際の45分、ユーベが先制点を奪う。CKのこぼれ球に反応したクアドラードが、ペナルティーエリア外からダレイクトで右足を一閃。強烈なボールはポップしながらゴールネットに突き刺さった。
後半もユーベが試合を支配。53分には細かくパスワークから前線に走り込んだピャニッチがスライディングシュート。しかし、GKハンダノビッチのスーパーセーブに防がれた。
攻撃の糸口が見えないインテルは58分、ブロゾビッチとカンドレーバを下げてコンドグビアとエデルを投入。ピオーリ監督は二枚替えで勝負に出た。それでもなかなかフィニッシュに繋がらず、79分にはマリオとパラシオを交代させた。
一方のユーベは71分にクアドラード→マルキージオ、80分にリヒトシュタイナー→D・アウベス、84分にディバラ→ルガーニと交代枠をうまく使いながら守備を固め、試合をコントロールした。
ユーベの分厚い壁を崩せずイライラを募らせたインテルは、アディショナルタイム突入後の94分には、ペリシッチがレフェリーへ暴言を吐いて一発レッドカード。これで万事休すとなった。
結局、1-0でユーベが勝利してセリエA3連勝。一方のインテルはセリエAでの連勝が7で止まった。