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【イタリア・ダービー|採点&寸評】決勝点クアドラードやマンジュキッチが高評価! イカルディは決定力を欠く…

カテゴリ:ワールド

片野道郎・手嶋真彦

2017年02月06日

マンジュキッチは守備に貢献しながら攻撃でも基準点に。

左サイドで攻守に渡って躍動したマンジュキッチ(右)。類稀なハードワークを見せた。写真:Alberto LINGRIA

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[MF]
5 ミラレム・ピャニッチ 5.5
前半はインテルのプレスの前に組み立てに絡めず、43分に惜しい直接FKを放った以外は精彩を欠いた。後半はより積極的に敵陣に進出し、54分にはタイミングのいい走り込みでシュートを放つも、ハンダノビッチの好セーブに阻まれる。
 
6 サミ・ケディラ 6.5
積極的な縦への動きで攻撃に厚みをつけ、激しい当たりで中盤のフィルターとしても効果的に機能。ガリアルディーニとのマッチアップはフィジカルバトルで判定勝ち。
 
MON OF THE MATCH
7 ファン・ギジェルモ・クアドラード 6.5(71分OUT)
前半は2ライン(DFとMF)間のハーフスペースで縦パスを引き出し、アーリークロスとドリブルでの持ち上がりを使い分けて攻撃の起点に。前半終了間際にCKのこぼれ球をポスト際に叩き込む美しいミドルシュートを決め、この日の主役となった。
 
21 パウロ・ディバラ 6(84分OUT)
前線と中盤の間を広く動き回って組み立てに絡み、フィニッシュにも顔を出す。3分、11分には一瞬のタイミングを逃さず鋭いシュートで枠を捉えた。チームが守備に徹した後半は存在感を落とし、終盤にベンチへ下がった。
 
17 マリオ・マンジュキッチ 6.5
ウイングというよりはサイドハーフとして攻守に奔走。ライン際でボールに絡むたびにムリージョと肉弾戦を展開し、キープ力を活かして基準点として機能する。さらに、38分、87分にはファーサイドへの鋭い走り込みでクロスに合わせ、ゴールを脅かした。
 
[FW]
9 ゴンサロ・イグアイン 6
前線で孤立しボールに触る機会は数えるほどだったが、54分のピャニッチへのアシストをはじめボールを持って前を向いた時には危険な場面を作り出す。献身的に守備にも奔走し、チームプレーに徹する。
 
[途中交代]
8 クラウディオ・マルキージオ 6(71分IN)
アンカーではなく右インサイドハーフに入り、的確なポジショニングでスペースをコントロールする。
 
23 ダニエウ・アウベス -(80分IN)
ルガーニ投入後は右SBから3-5-2のWBにポジションを変える。終了間際にカウンターから持ち上がるも決定機は作れず。
 
24 ダニエレ・ルガーニ -(84分IN)
3-5-2へのシステム変更で3バックの右に入り、最後の5分+ロスタイムの守備固めに貢献。
 
※MON OF THE MATCH=この試合の最優秀選手
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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