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【イタリア・ダービー|採点&寸評】決勝点クアドラードやマンジュキッチが高評価! イカルディは決定力を欠く…

カテゴリ:ワールド

片野道郎・手嶋真彦

2017年02月06日

インテルにとってはCL出場権獲得に向けて痛い敗戦。

インテル守備陣はディバラ(手前)に前半こそ自由を許したが、後半はしっかり対応。しかし、結果には結びつかず。写真:Alberto LINGRIA

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【インテル|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 5.5
痛恨は互角に戦った前半の二度の先制機逸。CKのクリアをミドルで叩き込まれた失点シーンは、警戒がゴール前に集まりすぎて、隙ができていた。リードを許してからはなかなか敵陣深くに侵入できず、そこからの逆襲に晒される。難攻不落の敵地だったとはいえ、CL出場権の獲得に向けた猛追に水を差される痛い黒星だ。
 
監督 ステーファノ・ピオーリ  5.5
システムはいつもの4-2-3-1ではなく3-4-2-1を採用し、対等に渡り合った前半は、失点以外はおおむね思惑通りか。ビハインドを背負ってからは、交代のカードがコンドグビア以外は違いを作れず、セリエAでの連勝は7で止まる。
 
【インテル|選手採点・寸評】
[GK]
1 サミール・ハンダノビッチ  6.5
前半終了間際の失点は20mのミドルで、コースもさほど厳しくなく、実力を考えれば阻止不可能ではなかったはず。とはいえ、ピャニッチの直接FKを左手1本で弾き出し、後半だけで決定的なシュートを3本食い止めるなど、最後まで可能性を繋いだのはこの守護神のおかげだ。
 
[DF]
24 ジェイソン・ムリージョ  6
前半はマンジュキッチをぎりぎりのところで捕まえ切れず、攻撃参加時のリスキーなボール喪失も。その後は盛り返し、トータルの収支はトントンか。
 
17 ガリー・メデル  6.5
3バックの中央でカバーリングに奔走。水際で身を挺し、すんでのところでピンチを防ぐ好対応を随所で見せた。
 
25 ミランダ  6.5
果敢に前に出るアグレッシブな守りで、イグアインにはほぼ自由を与えなかった。逆襲を食らう回数が増えた後半も、冷静沈着に個の力を発揮。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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