浦和――途中出場のワンタッチ目で李が同点ゴール。途中出場の選手がしっかり機能する。
3 宇賀神友弥 5.5(36分 OUT)
クロスの際に足を痛めて早々に交代に。長短と緩急を使い分けて好クロスを放っていただけに悔やまれた。
13 高木俊幸 6(69分OUT)
前半は浮足立ったのかボールが収まらず、無理にフィードを放ってボールを失った。しかし後半は持ち味である突破力を生かし、関根とのドリブラーコンビでサイドを崩した。
9 武藤雄樹 5.5(66分OUT)
序盤に右太ももを痛めたことが影響したのか、動きのキレがいまひとつ。プレッシングでもなかなか貢献できず、2本惜しいシュートを放ったものの、枠を捉えきれなかった。
FW
30 興梠慎三 6
徐々に前線で起点になるプレーを見せ、相手の嫌がる位置でボールを収めた。PK戦でのキックも完璧だった。
交代出場
18 駒井善成 6(36分 IN)
宇賀神の負傷交代によりスクランブル投入。キャリア初のタイトルを懸けた決勝の舞台、随所で持ち味を発揮し、李への決定的なマイナスのクロスを放つ。延長後半にも惜しいシュートを放った。
FW
21 ズラタン 6(70分IN)
相手最終ラインに圧力を与えた。大きな“壁”となって、李の同点ゴールを影ながらアシスト。守備でも貢献していた。
20 李 忠成 7(76分IN)
途中出場のワンタッチ目でCKからヘッドで合わせて同点ゴールを決める。試合前、「ゴールを決めるイメージしかない」と言っていたとおりに有言実行。延長戦での決定機逸は、ストライカーならば決めたかったが、PK戦での強烈なキックも印象的だった。
監督
ペトロヴィッチ 7
宇賀神の負傷による途中交代により、切り札を2枚しか使えず。1点リードされる展開で、75分までにカードを使い切り、同点に追い付いたのは評価できる。ただルヴァンカップ決勝に導いた立役者のひとりである「青木拓矢」という今、Jリーグで中盤最強のカードを使えなかったのは誤算と言えた。PK戦の順番には、FCソウル戦の反省も感じられた。来日11年目にして、初めて主要タイトルを獲得した。
取材・文=塚越始、古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
クロスの際に足を痛めて早々に交代に。長短と緩急を使い分けて好クロスを放っていただけに悔やまれた。
13 高木俊幸 6(69分OUT)
前半は浮足立ったのかボールが収まらず、無理にフィードを放ってボールを失った。しかし後半は持ち味である突破力を生かし、関根とのドリブラーコンビでサイドを崩した。
9 武藤雄樹 5.5(66分OUT)
序盤に右太ももを痛めたことが影響したのか、動きのキレがいまひとつ。プレッシングでもなかなか貢献できず、2本惜しいシュートを放ったものの、枠を捉えきれなかった。
FW
30 興梠慎三 6
徐々に前線で起点になるプレーを見せ、相手の嫌がる位置でボールを収めた。PK戦でのキックも完璧だった。
交代出場
18 駒井善成 6(36分 IN)
宇賀神の負傷交代によりスクランブル投入。キャリア初のタイトルを懸けた決勝の舞台、随所で持ち味を発揮し、李への決定的なマイナスのクロスを放つ。延長後半にも惜しいシュートを放った。
FW
21 ズラタン 6(70分IN)
相手最終ラインに圧力を与えた。大きな“壁”となって、李の同点ゴールを影ながらアシスト。守備でも貢献していた。
20 李 忠成 7(76分IN)
途中出場のワンタッチ目でCKからヘッドで合わせて同点ゴールを決める。試合前、「ゴールを決めるイメージしかない」と言っていたとおりに有言実行。延長戦での決定機逸は、ストライカーならば決めたかったが、PK戦での強烈なキックも印象的だった。
監督
ペトロヴィッチ 7
宇賀神の負傷による途中交代により、切り札を2枚しか使えず。1点リードされる展開で、75分までにカードを使い切り、同点に追い付いたのは評価できる。ただルヴァンカップ決勝に導いた立役者のひとりである「青木拓矢」という今、Jリーグで中盤最強のカードを使えなかったのは誤算と言えた。PK戦の順番には、FCソウル戦の反省も感じられた。来日11年目にして、初めて主要タイトルを獲得した。
取材・文=塚越始、古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。