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【ルヴァン杯決勝・採点&寸評】G大阪×浦和|ついにPKを止めた西川がMOM。浦和は関根、李、柏木など全体的に、G大阪も2ボランチを評価

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年10月15日

浦和――MOMはGK西川。最後のシュートを間一髪で防ぎPKを止める。

【警告】G大阪=遠藤、藤春、長沢、東口 浦和=高木
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】西川周作(浦和)

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【チーム採点・寸評】
浦和 8
前半はシャドーが一向に機能せず、フィードを相手に奪われ続けた。攻め上がった槙野がボールを奪われると、そのままアデミウソンに持ち込まれて失点。後半に入り修正し、左サイドから攻め込む回数が増えた。徐々にリズムを掴み出し、交代出場の李がワンタッチ目でヘディング弾を叩き込んだ。延長戦は完全に足が止まったが耐え忍んだ。PK戦では5人全員が決めた。
 
【浦和|採点・寸評】
GK
MAN OF THE MATCH
1 西川周作 8
アデミウソンと倉田が飛び込んできたピンチは封じる。延長ロスタイムの呉屋のシュートには反応し、間一髪でゴールを割らせず。PK戦でも呉屋のシュートを左足でストップした。

DF
5 槙野智章 5.5
前半唯一攻撃参加をした際、闇雲に敵陣に突進して“待ってました”とばかりにG大阪にボールを奪われ、そこからアデミウソンに決められた。追いかけたが、自分のミスを自分で取り返すこともできなかった。その後はアデミウソン、呉屋をなんとか止めたものの、球際に詰め切ることができない場面も見受けられた。リーグ優勝のためには修正が必要か。

6 遠藤 航 7
アデミウソンの一瞬のスピードに苦しむ場面もあったが、ゴールを割らせなかった。PK戦ではFCソウル戦の悪夢もよぎる“5人目のキッカー”として登場。強心臓ぶりを発揮して、シュートを突き刺した。

46 森脇良太 6.5
ボールが収まってはいたが、この日はG大阪に対策を練られてフィードが思うように味方につながらず。背後を突かれる“弱点”を突かれたが、なんとか持ちこたえた。

MF
24  関根貴大 7
宇賀神が途中交代したあと、左ウイングバックにシフト。高木と揺さぶりをかけ、ゴールの匂いを最も感じさせた。ほとんどのチャンスがこの男から生まれていた。

10 柏木陽介 6.5 
よくボールは収まり、テンポよくサイドチェンジできていた。CKから同点弾をアシスト。司令塔としての役割はこなした。ただ本人も語る「1日1本、決定的なパス」を放てず。ただ、守備面を踏めた献身ぶりは光った。

22 阿部勇樹 6
球際で身体を張りマイボールにした。前線に顔を出す機会も多かった。スピードに乗った攻撃に後手を踏むこともあったが、徐々にリズムを掴んでいった。
 
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