【J1採点&寸評】磐田×神戸|際立った神戸2トップの活躍!磐田はジェイが奮闘するも…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年09月11日

神戸――際立った強力2トップの活躍。

FW
MAN OF THE MATCH
7 ペトロ・ジュニオール 7
相手マークやアプローチをものともせず、個人技を炸裂させた。45分の同点弾は、敵の密集地帯に突っ込みを3人かわしてネットを揺らしたもの。2点目は角度のないところからピンポイントシュート。さらには針の穴を通すようなクロスで決勝点をアシストした。相手ゴール前に消えては現われ、守備陣の神経を疲弊させた。
 
11 レアンドロ 7 
相手3バックの脇と裏のスペースを狙い続けた。特に右サイドに鋭く入り込んでチャンスに絡む。ボールをもらいに下がるタイミングも的確だった。アディショナルタイムに相手DFを一瞬のスピードで置き去りにし、GKと交錯しながらロングクロスを捉えて決めたヘディングシュートはスーパー。P・ジュニオールと同じくシュート5本、2ゴール・1アシストの大活躍だ。
 
交代出場
MF
23 松下佳貴 ―(80分IN
疲れがみえる渡邉に替わって出場。押し込まれる中でボールを触れなかった。下がってきたジェイに寄せるもサイドチェンジを許し、それがPK献上につながった。
 
DF
8 高橋祥平 -(89分IN
終了間際に藤田に替わってボランチに。相手に寄せて攻撃を遅らせるなど守備の仕事をこなした。
 
監督 
ネルシーニョ 6
エンジンがかかるまで時間がかかったのは、連戦の疲れからか。後半半ばから動きが落ちたことも課題だが、90分間通じて神戸のやりたいことをやり抜いた。交代を急がずに、じっくり構えてサッカーをいじらずに決勝点をもぎとった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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