【J1採点&寸評】磐田×神戸|際立った神戸2トップの活躍!磐田はジェイが奮闘するも…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年09月11日

神戸――徐々に存在感を増していったニウトン。最後まで運動量を保った。

【警告】磐田=川辺(39分)、石田(82分) 神戸=ニウトン(79分)、レアンドロ(90分)、キム・スンギュ(90+5分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ペトロ・ジュニオール(神戸)

画像を見る

【チーム採点・寸評】
神戸 6
先に失点したが、そこから目が覚めて連続ゴール。自陣で相手を引き寄せてからロングボールを前線に入れてゴールを陥れる持ち前のスタイルで磐田を術中にハメた。ボールを持たれても、実質的には神戸のペース。3得点した後は足が止まり追いつかれたが、アディショナルタイムにレアンドロが決勝点。強力外国人2トップが2得点ずつ挙げて4連勝を飾り、ステージ優勝を狙える位置につけた。
 
【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6
PKを含む3失点は、いずれもノーチャンス。磐田のシュート精度が低く、スタンドがわくようビッグセーブはなかったが、DF陣が下がる中でも、連係に混乱はなかった。
 
DF
6 高橋峻希 6
序盤は反応の遅れやミスもあったが、失点後から試合終了までは落ち着いたパフォーマンス。スペースを消したり自由を奪ったりと、とくにアダイウトンを消すプレーが光った。
 
5 岩波拓也 6 
巧みなポジショニングと身体の強さで空中戦を制してゴールを守った。ジェイがゴール前に入り込んでもシュートを打たせないなど、マークにも破綻なし。ロングボールも冴えた。
 
39 伊野波雅彦 5.5
アプローチの素早さが光った。前半には、クロスに飛び込む惜しい場面も。アダイウトンを引っ張って与えたPKは、ジャッジは微妙とはいえ必要のないプレーだった。
 
44 橋本 和 5
最終ラインから浮いたような、やや前目の中途半端な位置取りで、再三裏をとられた。対人は悪くなかったが、スペースケアの意識が薄く、太田に好クロスを上げられて失点。
 
MF
10 ニウトン 6.5
スロースタートだったが徐々に調子を上げた。それがチームの好転にもつながった。相手のボランチに精力的にアプローチし、57分にレアンドロのゴールをアシスト。終盤は神戸の選手に疲れが見える中で、最後まで足をとめずにボールを奪いチャンスを作った。
 
14 藤田直之 5.5
前半は積極果敢にミドルシュートを放った。プレスで相手攻撃の勢いを削いでいたが、後半はやや足が止まり、リードを考慮して自陣でプレー。ロングスローは不発に終わった。
 
24 三原雅俊 6
90分間通じて、あまり目立たたなかったが、攻守において黒子のような役割を果たしていた。パスをつなぎ、相手のパスワークを分断すべく動き回った。
 
19 渡邉千真 5.5
神戸がリズムに乗れない時間帯は、パスミスをジェイに奪われ大ピンチを招くなど、らしくないプレーあり。太田の圧力を受け本来のプレーができずチャンスにほとんど絡めなかった。
【関連記事】
【名古屋】魂の男・闘莉王が見せたJ1残留への“ラストピース”の可能性
楢﨑に笑顔が戻った! 酸いも甘いも嚙み分けた守護神が語る“闘莉王効果”
【U-16日本代表】純粋なサッカー小僧――久保建英が背負う重圧と義務付けられた勝利
【日本代表】香川、長谷部は期待を大きく裏切る。原口、山口は及第点以上の活躍ぶり|9月シリーズ全選手査定

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ