神戸――徐々に存在感を増していったニウトン。最後まで運動量を保った。

【警告】磐田=川辺(39分)、石田(82分) 神戸=ニウトン(79分)、レアンドロ(90分)、キム・スンギュ(90+5分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ペトロ・ジュニオール(神戸)
【チーム採点・寸評】
神戸 6
先に失点したが、そこから目が覚めて連続ゴール。自陣で相手を引き寄せてからロングボールを前線に入れてゴールを陥れる持ち前のスタイルで磐田を術中にハメた。ボールを持たれても、実質的には神戸のペース。3得点した後は足が止まり追いつかれたが、アディショナルタイムにレアンドロが決勝点。強力外国人2トップが2得点ずつ挙げて4連勝を飾り、ステージ優勝を狙える位置につけた。
【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6
PKを含む3失点は、いずれもノーチャンス。磐田のシュート精度が低く、スタンドがわくようビッグセーブはなかったが、DF陣が下がる中でも、連係に混乱はなかった。
DF
6 高橋峻希 6
序盤は反応の遅れやミスもあったが、失点後から試合終了までは落ち着いたパフォーマンス。スペースを消したり自由を奪ったりと、とくにアダイウトンを消すプレーが光った。
5 岩波拓也 6
巧みなポジショニングと身体の強さで空中戦を制してゴールを守った。ジェイがゴール前に入り込んでもシュートを打たせないなど、マークにも破綻なし。ロングボールも冴えた。
39 伊野波雅彦 5.5
アプローチの素早さが光った。前半には、クロスに飛び込む惜しい場面も。アダイウトンを引っ張って与えたPKは、ジャッジは微妙とはいえ必要のないプレーだった。
44 橋本 和 5
最終ラインから浮いたような、やや前目の中途半端な位置取りで、再三裏をとられた。対人は悪くなかったが、スペースケアの意識が薄く、太田に好クロスを上げられて失点。
MF
10 ニウトン 6.5
スロースタートだったが徐々に調子を上げた。それがチームの好転にもつながった。相手のボランチに精力的にアプローチし、57分にレアンドロのゴールをアシスト。終盤は神戸の選手に疲れが見える中で、最後まで足をとめずにボールを奪いチャンスを作った。
14 藤田直之 5.5
前半は積極果敢にミドルシュートを放った。プレスで相手攻撃の勢いを削いでいたが、後半はやや足が止まり、リードを考慮して自陣でプレー。ロングスローは不発に終わった。
24 三原雅俊 6
90分間通じて、あまり目立たたなかったが、攻守において黒子のような役割を果たしていた。パスをつなぎ、相手のパスワークを分断すべく動き回った。
19 渡邉千真 5.5
神戸がリズムに乗れない時間帯は、パスミスをジェイに奪われ大ピンチを招くなど、らしくないプレーあり。太田の圧力を受け本来のプレーができずチャンスにほとんど絡めなかった。
神戸 6
先に失点したが、そこから目が覚めて連続ゴール。自陣で相手を引き寄せてからロングボールを前線に入れてゴールを陥れる持ち前のスタイルで磐田を術中にハメた。ボールを持たれても、実質的には神戸のペース。3得点した後は足が止まり追いつかれたが、アディショナルタイムにレアンドロが決勝点。強力外国人2トップが2得点ずつ挙げて4連勝を飾り、ステージ優勝を狙える位置につけた。
【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6
PKを含む3失点は、いずれもノーチャンス。磐田のシュート精度が低く、スタンドがわくようビッグセーブはなかったが、DF陣が下がる中でも、連係に混乱はなかった。
DF
6 高橋峻希 6
序盤は反応の遅れやミスもあったが、失点後から試合終了までは落ち着いたパフォーマンス。スペースを消したり自由を奪ったりと、とくにアダイウトンを消すプレーが光った。
5 岩波拓也 6
巧みなポジショニングと身体の強さで空中戦を制してゴールを守った。ジェイがゴール前に入り込んでもシュートを打たせないなど、マークにも破綻なし。ロングボールも冴えた。
39 伊野波雅彦 5.5
アプローチの素早さが光った。前半には、クロスに飛び込む惜しい場面も。アダイウトンを引っ張って与えたPKは、ジャッジは微妙とはいえ必要のないプレーだった。
44 橋本 和 5
最終ラインから浮いたような、やや前目の中途半端な位置取りで、再三裏をとられた。対人は悪くなかったが、スペースケアの意識が薄く、太田に好クロスを上げられて失点。
MF
10 ニウトン 6.5
スロースタートだったが徐々に調子を上げた。それがチームの好転にもつながった。相手のボランチに精力的にアプローチし、57分にレアンドロのゴールをアシスト。終盤は神戸の選手に疲れが見える中で、最後まで足をとめずにボールを奪いチャンスを作った。
14 藤田直之 5.5
前半は積極果敢にミドルシュートを放った。プレスで相手攻撃の勢いを削いでいたが、後半はやや足が止まり、リードを考慮して自陣でプレー。ロングスローは不発に終わった。
24 三原雅俊 6
90分間通じて、あまり目立たたなかったが、攻守において黒子のような役割を果たしていた。パスをつなぎ、相手のパスワークを分断すべく動き回った。
19 渡邉千真 5.5
神戸がリズムに乗れない時間帯は、パスミスをジェイに奪われ大ピンチを招くなど、らしくないプレーあり。太田の圧力を受け本来のプレーができずチャンスにほとんど絡めなかった。