貴重な先制点を挙げた原口は、献身的な守備も光る。
【FW】
4 本田圭佑
UAE戦:フル出場 本誌採点/5.5
タイ戦:途中交代(85分OUT)本誌採点/5.5
UAE戦では先制点を決めたが、タイ戦では押し込むだけでゴールという絶好機でまさかの空振り。武器のひとつである“勝負どころでの決定力”にやや陰りが見られたか。もっとも、苦しい時間帯に身体を張ったプレーでチームをけん引する姿は変わらず。ライバルの目立った台頭もなく、右ウイングは相変わらずこの男のものだ。
8 原口元気
UAE戦:途中出場(75分IN)本誌採点/5.5
タイ戦:途中交代(90+1分OUT)本誌採点/7
代表ではボランチやSBとしても計算されているマルチロールは、タイ戦では“本職”の左サイドの攻撃的ポジションで先発を勝ち取ると、貴重なゴールをゲット。献身的な守備も光り、攻守両面で指揮官を大いに満足させたはず。激戦区の左ウイングで、清武や宇佐美を一歩リードしたか。
9 岡崎慎司
UAE戦:途中交代(66分OUT)本誌採点/4.5
タイ戦:ベンチ 本誌採点/-
期待を大きく裏切る結果に。UAE戦では、たしかに惜しいシュートを放ったり、良い位置でファウルを受けてFKを獲得したものの、全体を通じて相手DFに潰されるシーンが頻出。周囲との連係もままならず、まったく怖さを与えられていなかった不動のCFは、タイ戦では出番がなく、代表通算50得点目は達成できなかった。
11 宇佐美貴史
UAE戦:途中出場(62分IN)本誌採点/5.5
タイ戦:途中出場(90+1分IN)本誌採点/-
2試合に出場したが、どちらもスタメンではなく、左ウイングのレギュラー争いでやや遅れをとったか。もっとも、UAE戦でもタイ戦でも、限られた出場時間の中で好プレーを披露。特にカットインしてからの右足シュートは能力の高さを感じさせた。
14 小林 悠
UAE戦:ベンチ 本誌採点/-
タイ戦:途中出場(85分IN)本誌採点/-
右ウイングのバックアッパーとして招集されるも、満足のいくプレータイムを与えられず、アピールできなかった。途中出場したタイ戦でもチャンスらしいチャンスはなかった。
18 浅野拓磨
UAE戦:途中出場(66分IN)本誌採点/5.5
タイ戦:途中交代(82分OUT)本誌採点/6.5
UAE戦では明らかなゴールが誤審で認められず悔しい想いをしたが、エリア内での存在感はまずまずだった。スタメン出場したタイ戦では持ち前のスピードを生かし、貴重な追加点を挙げたほか、チャンスメイクにも奮闘。キリンカップに続き、今回の2試合でもインパクトを残し、レギュラー奪取に向けて前進した。
20 武藤嘉紀
UAE戦:ベンチ 本誌採点/-
タイ戦:途中出場(82分IN)本誌採点/-
久々の代表活動で、本人も練習から意欲的な姿勢を見せたが、満足のいく結果を残せなかった。タイ戦では先発した浅野に代わって途中出場を果たしたことから、CFの序列では、現時点では岡崎、浅野に次ぐ三番手か。
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ
UAE戦:本誌採点/5.5
タイ戦:本誌採点/6.5
少なくない怪我人に悩まされた一方、リオ世代の大島や浅野を積極的に起用し、戦力の底上げを図る。大事な初戦を落とし、精神的にもかなりダメージを受けていた様子だが、タイ戦ではスタメンに抜擢した原口、浅野がゴールを決めるなど采配が当たった。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
4 本田圭佑
UAE戦:フル出場 本誌採点/5.5
タイ戦:途中交代(85分OUT)本誌採点/5.5
UAE戦では先制点を決めたが、タイ戦では押し込むだけでゴールという絶好機でまさかの空振り。武器のひとつである“勝負どころでの決定力”にやや陰りが見られたか。もっとも、苦しい時間帯に身体を張ったプレーでチームをけん引する姿は変わらず。ライバルの目立った台頭もなく、右ウイングは相変わらずこの男のものだ。
8 原口元気
UAE戦:途中出場(75分IN)本誌採点/5.5
タイ戦:途中交代(90+1分OUT)本誌採点/7
代表ではボランチやSBとしても計算されているマルチロールは、タイ戦では“本職”の左サイドの攻撃的ポジションで先発を勝ち取ると、貴重なゴールをゲット。献身的な守備も光り、攻守両面で指揮官を大いに満足させたはず。激戦区の左ウイングで、清武や宇佐美を一歩リードしたか。
9 岡崎慎司
UAE戦:途中交代(66分OUT)本誌採点/4.5
タイ戦:ベンチ 本誌採点/-
期待を大きく裏切る結果に。UAE戦では、たしかに惜しいシュートを放ったり、良い位置でファウルを受けてFKを獲得したものの、全体を通じて相手DFに潰されるシーンが頻出。周囲との連係もままならず、まったく怖さを与えられていなかった不動のCFは、タイ戦では出番がなく、代表通算50得点目は達成できなかった。
11 宇佐美貴史
UAE戦:途中出場(62分IN)本誌採点/5.5
タイ戦:途中出場(90+1分IN)本誌採点/-
2試合に出場したが、どちらもスタメンではなく、左ウイングのレギュラー争いでやや遅れをとったか。もっとも、UAE戦でもタイ戦でも、限られた出場時間の中で好プレーを披露。特にカットインしてからの右足シュートは能力の高さを感じさせた。
14 小林 悠
UAE戦:ベンチ 本誌採点/-
タイ戦:途中出場(85分IN)本誌採点/-
右ウイングのバックアッパーとして招集されるも、満足のいくプレータイムを与えられず、アピールできなかった。途中出場したタイ戦でもチャンスらしいチャンスはなかった。
18 浅野拓磨
UAE戦:途中出場(66分IN)本誌採点/5.5
タイ戦:途中交代(82分OUT)本誌採点/6.5
UAE戦では明らかなゴールが誤審で認められず悔しい想いをしたが、エリア内での存在感はまずまずだった。スタメン出場したタイ戦では持ち前のスピードを生かし、貴重な追加点を挙げたほか、チャンスメイクにも奮闘。キリンカップに続き、今回の2試合でもインパクトを残し、レギュラー奪取に向けて前進した。
20 武藤嘉紀
UAE戦:ベンチ 本誌採点/-
タイ戦:途中出場(82分IN)本誌採点/-
久々の代表活動で、本人も練習から意欲的な姿勢を見せたが、満足のいく結果を残せなかった。タイ戦では先発した浅野に代わって途中出場を果たしたことから、CFの序列では、現時点では岡崎、浅野に次ぐ三番手か。
監督
ヴァイッド・ハリルホジッチ
UAE戦:本誌採点/5.5
タイ戦:本誌採点/6.5
少なくない怪我人に悩まされた一方、リオ世代の大島や浅野を積極的に起用し、戦力の底上げを図る。大事な初戦を落とし、精神的にもかなりダメージを受けていた様子だが、タイ戦ではスタメンに抜擢した原口、浅野がゴールを決めるなど采配が当たった。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)