柏――スピードスターが右サイドを切り裂いてゴールを挙げる。
28 栗澤僚一 5.5
的確なポジショニングと丁寧なボールタッチを披露するも、90分トータルで考えれば「6」は与えられないか。イージーなプレーに終始するのは“安定感がある”とも言えるが、逆に“相手の脅威ではない”とも。
FW
14 伊東純也 6.5
対峙した仙台の小島をして「あんな速い選手と対戦したのは初めて」。その武器を最大限に活かして何度も右サイドを切り裂き、一時は同点となる2点目をしっかりと決める。D・オリヴェイラとの連係も◎だった。
11 ディエゴ・オリヴェイラ 6(83分OUT)
1トップ時には最前線でボールを溜める役を担い、2トップになってからは周囲と連動する。特にクリスティアーノ、伊東とはお互いにどうすれば良さを引き出せるかを理解しているようだ。
37 クリスティアーノ 6
D・オリヴェイラと2トップになって以降は、必要に右サイドに流れて相手の弱みを容赦なく突く。32分の決定機でミートできなかったが、直後のPKを落ち着いて決める様は“エース”の貫録十分だった。
交代出場
17 秋野央樹 6(29分IN)
主将の大谷が痛んだため、ややスクランブル気味での出場。それでも慌てることなくすぐにゲームに馴染み、各所に顔を出しては数多くボールにタッチして攻撃のリズムを作った。投入後、チームの安定感は増した。
6 山中亮輔 -(77分IN)
武富と交代して出場したが、プレーとしては低調だった。攻撃面で際立ったものを示せなかっただけか、守備面でも積極的なアプローチで相手を堰き止められず。スタメンはまだ少し遠いかもしれない。
10 大津祐樹 -(83分IN)
期待されたゴールを生み出せずに試合終了の笛を聞く。ピッチに立った時間は10分弱だったためもちろんエクスキューズはあるものの、それを加味してもパフォーマンスは低調だった。
監督
下平隆宏 5
ハマらないとみるや、布陣を4-4-2に変更したのは英断だった。しかし、交代カードが当たったとは言えないうえに、相手が左SBを代えてからは有効な攻めも示せず。痛い連敗を喫した。
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
的確なポジショニングと丁寧なボールタッチを披露するも、90分トータルで考えれば「6」は与えられないか。イージーなプレーに終始するのは“安定感がある”とも言えるが、逆に“相手の脅威ではない”とも。
FW
14 伊東純也 6.5
対峙した仙台の小島をして「あんな速い選手と対戦したのは初めて」。その武器を最大限に活かして何度も右サイドを切り裂き、一時は同点となる2点目をしっかりと決める。D・オリヴェイラとの連係も◎だった。
11 ディエゴ・オリヴェイラ 6(83分OUT)
1トップ時には最前線でボールを溜める役を担い、2トップになってからは周囲と連動する。特にクリスティアーノ、伊東とはお互いにどうすれば良さを引き出せるかを理解しているようだ。
37 クリスティアーノ 6
D・オリヴェイラと2トップになって以降は、必要に右サイドに流れて相手の弱みを容赦なく突く。32分の決定機でミートできなかったが、直後のPKを落ち着いて決める様は“エース”の貫録十分だった。
交代出場
17 秋野央樹 6(29分IN)
主将の大谷が痛んだため、ややスクランブル気味での出場。それでも慌てることなくすぐにゲームに馴染み、各所に顔を出しては数多くボールにタッチして攻撃のリズムを作った。投入後、チームの安定感は増した。
6 山中亮輔 -(77分IN)
武富と交代して出場したが、プレーとしては低調だった。攻撃面で際立ったものを示せなかっただけか、守備面でも積極的なアプローチで相手を堰き止められず。スタメンはまだ少し遠いかもしれない。
10 大津祐樹 -(83分IN)
期待されたゴールを生み出せずに試合終了の笛を聞く。ピッチに立った時間は10分弱だったためもちろんエクスキューズはあるものの、それを加味してもパフォーマンスは低調だった。
監督
下平隆宏 5
ハマらないとみるや、布陣を4-4-2に変更したのは英断だった。しかし、交代カードが当たったとは言えないうえに、相手が左SBを代えてからは有効な攻めも示せず。痛い連敗を喫した。
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。