MF
14 ミラン・シュクリニアル　５
ボランチとして今大会初先発を果たしたが、自在にポジションチェンジするドイツ攻撃陣に付いていけなかった。
 
19 ユライ・クツカ　4.5
ドリブルを仕掛けてきたドラクスラーに対する信じがたいほどの軽い守備で、２失点目の原因を作ってしまった。
 
13 パトリック・フロソフスキ　５
丁寧にボールを捌いたわけでもなく、相手を的確に捕まえたわけでもない。攻守の両局面で輝きを放てなかった。
 
17 マレク・ハムシク　５
守備に追われ、スタミナを消耗。攻撃時に持ち味をまるで発揮できなかった。中盤での不用意なボールロストも。
 
７ ウラジミール・ヴァイス　５（46分OUT）
縦関係を組んだ左SBギョンベールを守備で助けられず、攻撃時はパスに乱れも……。前半で交代も致し方なしか。
 
FW
21 ミハウ・ドゥリシュ　５（64分OUT）
ボールを収めた数は片手で足りるほど。サポートに恵まれず、最前線で孤立した。不完全燃焼の一戦だった。
 
交代出場
MF
６ ヤン・グレグシュ　5.5（46分IN）
中盤の底に入り、組織のバランスを少なからず改善させる要因になった。
 
FW
９ スタニスラフ・セスタク　５（64分IN）
ドゥリシュ以上に起点になれず、ほとんどボールに絡めなかった。
 
DF
16 コルネル・サラタ　―（84分IN）
CBとして10分弱の出場。87分にゴール前で４失点目を防ぐ好守を見せた。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
文：遠藤 孝輔